2010/12/03
09:37:49
Man AHL Diversified plcの11月の成績が出ました。正確には11/29のNAVですが、93.46という結果になりました。
(11/30の速報値として93.47とありますが、大きく変わらないので確定値を採用しました)
11/1が99.94ということですので、このひと月の下落は-6.48%ということになりました。
10月の上昇が+6.55%でしたので、ちょうど10月の上昇分を食いつぶした感じとなりました。
SF GCTの11月が-3.59%だったことを考えるとADPとしては「結構やられた」という印象が強いと思います。
それでも、昨年暮れの時点のNAVが86.06ですので、年初来としては+8.6%の上昇といった感じでプラスを堅持してはおります。
11/4のブログでも11月はADPにとって良くないのではと書きましたが、12月も今のところ同じような予想です。
ここのところ、通貨で稼いできたようですが、ご存知のようにドルの相場が反転するなどして、MF系にとっては不利な状況となりました。
次のトレンドが出るまでは少し我慢が必要な状況だと思います。
最後に、絶好調だった夏から秋になり、MF系の不調が伝えられると「不安になったのでしょう」、多くのご相談を頂きました。こうした方への即効薬はないのですが、少しずつでもMF系の割合を減らしていくのが良いと思います。
自分も2XL(これもFOF'Sとは言っているがAHLが多い)を始めとしてMF系のファンドを幾つか解約しました。
これも、上記のことを実施しているのです。
では、今回のようなリスクを避けるために、どういったものに分散投資をすればいいのかと言いますとBrandeaux Student Accommodation Fundのように非常に安定しているファンドをポートフォリオに入れることが賢明だと思います。
仮に、ある程度の投資可能額があったとします。
1/4をBrandeauxに、3/4をボラティリティが高いと言われているDighton Funds SPCに投資をしたとします。
2008年はご存知のようにMF系の調子が良かったですので、Dightonは+27.1%でした。Brandeauxは非常に安定しておりますので、9.67%の平均を採用することにします。
27.1% × 1/4 + 9.67% × 3/4 = 14.03%
2009年は逆にMF系が不調だったのでDightonは-15.3%でした。Brandeauxはいつものように9.67%とします。
-15.3% × 1/4 + 9.67% × 3/4 = 3.40%
もちろん、Dightonの代わりにTulipを入れても良かったのですが、Tulipだと最低投資金額が10万ドル〜となり、総投資額が大きすぎると思いこのポートフォリオにしました。
非常に安定的なファンドを多く入れて、ボラティリティが(思い切って)大きいファンドを1/4程度組み合わせる、それで安定感があり、収益も期待できるポートフォリオが考えられますが、いかがでしょうか?
(11/30の速報値として93.47とありますが、大きく変わらないので確定値を採用しました)
11/1が99.94ということですので、このひと月の下落は-6.48%ということになりました。
10月の上昇が+6.55%でしたので、ちょうど10月の上昇分を食いつぶした感じとなりました。
SF GCTの11月が-3.59%だったことを考えるとADPとしては「結構やられた」という印象が強いと思います。
それでも、昨年暮れの時点のNAVが86.06ですので、年初来としては+8.6%の上昇といった感じでプラスを堅持してはおります。
11/4のブログでも11月はADPにとって良くないのではと書きましたが、12月も今のところ同じような予想です。
ここのところ、通貨で稼いできたようですが、ご存知のようにドルの相場が反転するなどして、MF系にとっては不利な状況となりました。
次のトレンドが出るまでは少し我慢が必要な状況だと思います。
最後に、絶好調だった夏から秋になり、MF系の不調が伝えられると「不安になったのでしょう」、多くのご相談を頂きました。こうした方への即効薬はないのですが、少しずつでもMF系の割合を減らしていくのが良いと思います。
自分も2XL(これもFOF'Sとは言っているがAHLが多い)を始めとしてMF系のファンドを幾つか解約しました。
これも、上記のことを実施しているのです。
では、今回のようなリスクを避けるために、どういったものに分散投資をすればいいのかと言いますとBrandeaux Student Accommodation Fundのように非常に安定しているファンドをポートフォリオに入れることが賢明だと思います。
仮に、ある程度の投資可能額があったとします。
1/4をBrandeauxに、3/4をボラティリティが高いと言われているDighton Funds SPCに投資をしたとします。
2008年はご存知のようにMF系の調子が良かったですので、Dightonは+27.1%でした。Brandeauxは非常に安定しておりますので、9.67%の平均を採用することにします。
27.1% × 1/4 + 9.67% × 3/4 = 14.03%
2009年は逆にMF系が不調だったのでDightonは-15.3%でした。Brandeauxはいつものように9.67%とします。
-15.3% × 1/4 + 9.67% × 3/4 = 3.40%
もちろん、Dightonの代わりにTulipを入れても良かったのですが、Tulipだと最低投資金額が10万ドル〜となり、総投資額が大きすぎると思いこのポートフォリオにしました。
非常に安定的なファンドを多く入れて、ボラティリティが(思い切って)大きいファンドを1/4程度組み合わせる、それで安定感があり、収益も期待できるポートフォリオが考えられますが、いかがでしょうか?
スポンサーサイト
コメント
No title
結局学生賃貸が主で,AHLはお楽しみという事ですか?AHLは危ないですか?最近は世界の大手銀行不安ありますが,AHLの信託銀行潰れても,お金は返ってくるのでしょうか?
maamaa│URL│2010/12/03(Fri)11:36:24│
編集
コメントの投稿
トラックバック