2010/12/31
10:30:00
今回の特集の最終章です。
前回は2006年の始めにADPに投資をした場合には、結果論ですが、Brandeauxよりも悪かったということを示しました。(11月までのデータを使用した場合ということですが・・・)
2006年に投資を開始したという設定を選択したのは、その後2008年までのADPが非常にいい時期だったということからです。
つまり、「2006年という良い時期に投資開始をしたとしても、Brandeauxにかなわないのであれば、どうしたらいいのでしょう?」ということになると思うのです。
そこで、最後の結論です。下記のグラフを見てください。

今回お示しした想定ポートフォリオを2006年に購入したと仮定して、ADPとBrandeauxの単独保有のグラフと重ねあわせてみました。
青がADP単独保有、赤がBrandeaux単独保有、黄色が想定ポートフォリオとなります。
こうしてみると、多少のブレはありますが、ADP単独に比較してブレが少なく、Brandeaux単独よりもパフォーマンスが良いことがお分かり頂けると思います。
このポートフォリオでは、2009年のMF系の不調にも関わらず、13%強の平均年利が得られているという結果になりました。ちなみに、同期間のADP単独での平均年利は9%弱ですね。
最後に、想定ポートフォリオはADPを否定したわけではありません。その証拠にこのポートフォリオの半分はADPなのです。
ADPを活かしてさらにブレの低減とパフォーマンスの向上を狙ったものだとお感じ頂けると嬉しいです。(完)
今年一年、ブログをご愛顧いただき本当にありがとうございました。
皆さまの投資成績の向上に少しでも役に立てば幸甚です。
良いお年をお迎えください。 by じん
前回は2006年の始めにADPに投資をした場合には、結果論ですが、Brandeauxよりも悪かったということを示しました。(11月までのデータを使用した場合ということですが・・・)
2006年に投資を開始したという設定を選択したのは、その後2008年までのADPが非常にいい時期だったということからです。
つまり、「2006年という良い時期に投資開始をしたとしても、Brandeauxにかなわないのであれば、どうしたらいいのでしょう?」ということになると思うのです。
そこで、最後の結論です。下記のグラフを見てください。

今回お示しした想定ポートフォリオを2006年に購入したと仮定して、ADPとBrandeauxの単独保有のグラフと重ねあわせてみました。
青がADP単独保有、赤がBrandeaux単独保有、黄色が想定ポートフォリオとなります。
こうしてみると、多少のブレはありますが、ADP単独に比較してブレが少なく、Brandeaux単独よりもパフォーマンスが良いことがお分かり頂けると思います。
このポートフォリオでは、2009年のMF系の不調にも関わらず、13%強の平均年利が得られているという結果になりました。ちなみに、同期間のADP単独での平均年利は9%弱ですね。
最後に、想定ポートフォリオはADPを否定したわけではありません。その証拠にこのポートフォリオの半分はADPなのです。
ADPを活かしてさらにブレの低減とパフォーマンスの向上を狙ったものだとお感じ頂けると嬉しいです。(完)
今年一年、ブログをご愛顧いただき本当にありがとうございました。
皆さまの投資成績の向上に少しでも役に立てば幸甚です。
良いお年をお迎えください。 by じん
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コメント
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じんさんへ。2011年もよろしくお願いします。
みゃ│URL│2010/12/31(Fri)15:52:10│
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