2011/06/13
16:30:00
先日、ご報告をした3A Commodity Fundですが、5月の速報値が入ってきました。

5月は-2.51%で、年初来も-2.83%となったようです。3Aとしては、大分マイナスとなってしまいました。
そこで、今度はPalmはどうだったのでしょうか?
Palm D USDですが、5月は-7.32%で、年初来は0.43%となっております。こちらは大分落ち込みましたが、当初の貯金がありますので何とかプラスで推移していますね。
Palmはコモディティを60%程度含んでいますが、MF系のファンドであり、3Aのようにコモディティのみではありません。
この2つを比較して、現時点ではどちらの方が良いとか、オススメだとか言える状況ではないというのが正直な感想です。
MF系のファンドを所有していないのであれば、Palmに投資をするのが良いのかもしれませんが、ここらあたりに注目していながら、MF系のファンドを所有していない人がいるのかどうか・・・。
前にも、ブログで言及しましたが、3Aのこのファンドはコモディティを扱っている割にボラティリティが低く抑えられていて、それなりに素晴らしいと思うのですが、ボラティリティが抑えられていて9%程度を毎年コンスタントに記録しているファンドがあるのですから、難しい立場であるのは事実です。
過去3年間の平均利率は8.36%とそう悪くはないのですが、上記のことをどう考えるかでしょうね。

5月は-2.51%で、年初来も-2.83%となったようです。3Aとしては、大分マイナスとなってしまいました。
そこで、今度はPalmはどうだったのでしょうか?
Palm D USDですが、5月は-7.32%で、年初来は0.43%となっております。こちらは大分落ち込みましたが、当初の貯金がありますので何とかプラスで推移していますね。
Palmはコモディティを60%程度含んでいますが、MF系のファンドであり、3Aのようにコモディティのみではありません。
この2つを比較して、現時点ではどちらの方が良いとか、オススメだとか言える状況ではないというのが正直な感想です。
MF系のファンドを所有していないのであれば、Palmに投資をするのが良いのかもしれませんが、ここらあたりに注目していながら、MF系のファンドを所有していない人がいるのかどうか・・・。
前にも、ブログで言及しましたが、3Aのこのファンドはコモディティを扱っている割にボラティリティが低く抑えられていて、それなりに素晴らしいと思うのですが、ボラティリティが抑えられていて9%程度を毎年コンスタントに記録しているファンドがあるのですから、難しい立場であるのは事実です。
過去3年間の平均利率は8.36%とそう悪くはないのですが、上記のことをどう考えるかでしょうね。
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コメント
Re: そうですね。
安定的に9%程度を記録しているファンドがある中で、ボラティリティがある8%のファンドを選択する意味を探し出すのが難しいのです。
そうなると、残念ながら自分の投資先候補には上がってこないのが現状です。
そうなると、残念ながら自分の投資先候補には上がってこないのが現状です。
じん│URL│2011/06/13(Mon)19:50:05│
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No title
FXのOPTIONでの今日時点でのボラティリティーはGBP 10.8%、EUR13.25%、AUD14.25%が年間予想変動率です。
いわゆる変動率のほぼ0のファンドを数年持っていますが、他通貨で持つことによって対ドルで、これだけのリスクを持っていることになるのかなと、時価総額の変動を見ながら日々感じています。
たとえば、GBPだけ保有したら、そのファンド自体は9%のリターン+1%リスクでもドル建てリスクとしてはファンド自身のリスク1%+10.25%=約11.25%(あくまでも約ですけど)のリスクを保有していることになるのかなと私は感じでいます。
まあ、じゃあ円建てでリスクを最小化してリターンを最大にするには?どのぐらいの割合で保有すればいいのだろう考えると各ファンドの相関係数を円建てで考慮するとなるともう私レベルの個人投資家では最適比率計算できません。
いわゆる変動率のほぼ0のファンドを数年持っていますが、他通貨で持つことによって対ドルで、これだけのリスクを持っていることになるのかなと、時価総額の変動を見ながら日々感じています。
たとえば、GBPだけ保有したら、そのファンド自体は9%のリターン+1%リスクでもドル建てリスクとしてはファンド自身のリスク1%+10.25%=約11.25%(あくまでも約ですけど)のリスクを保有していることになるのかなと私は感じでいます。
まあ、じゃあ円建てでリスクを最小化してリターンを最大にするには?どのぐらいの割合で保有すればいいのだろう考えると各ファンドの相関係数を円建てで考慮するとなるともう私レベルの個人投資家では最適比率計算できません。
香港個人投資家│URL│2011/06/13(Mon)23:28:28│
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安定的に8%程度のリターンを出すファンドが存在する状態では、同程度のリターンしか
見込めないボラのあるファンドを選ぶ意味がありませんものね。
ボラのあるファンドを選ぶのであれば、少なくともターゲットリターンは10%後半以上で
実際に10%以上のリターンを複数年継続して欲しいところです。
MF系ファンド等がまさにそれに当たるものだと思いますが、ここ最近は元気が無い状態が
続いており不甲斐ない思いです。