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20:47:24
昨日までの検証でTulip Trend Fund JPYやランドマークなどのファンドが円高時でも強みを発揮できることが分かってきました。

それに対し、スーパーファンド・ジャパンの円建ては本来の意味である通貨分散には意味がないことも分かりました。

その理由を考えた時にスーパーファンド・ジャパンの場合には、NAVの算出をする時にドル建てのNAVにその時の円のレートで換算しているだけだと思われるからです。

では、なぜTulip Trend Fundの円建ては超円高時に影響が軽微だったのでしょうか?

情報筋からの回答をお伝えして「円建てファンドを考える」の最終回とします。

『投資資金の大半がCASH(預金か政府債)で運用されています。これは円建てファンドであれば円だということです。

マージン(証拠金)についても円建てで積まれているということです。従って、元本部分については、全く通貨のリスクがないということになります。

従って、為替リスクはあくまでも月間の利益、又は損失部分に限定されるという事になります』


ということでした。

「月間の利益、又は損失部分」のみに為替リスクがあるということで今回の超円高時にも影響が軽微だったのですね。これでお分かり頂けたでしょうか?

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18:57:26
今まで、「円建てファンドを考える」と題して、Tulip Trend Fundやマイルストーン・ランドマークを例に取り上げてきました。その結論は円高がNAVに与えた影響は軽微であるということでした。

しかしながら、全ての円建てファンドのNAVが影響を受けていないのでしょうか。

SF USDSF JPY

今度はキャピタルパートナーズ証券が扱っているスーパーファンド・ジャパン(戦略A)を例に取り上げてみます。

SFJ.jpg

今までと同じように8月?12月のデータを比較してみましょう。

上の表を見て、「あれっ?」って感じがしませんか?

米ドル建ては+16.69%に対して、円建ては-1.75%。両者の差は18.44%。
たしか、この時期の円高率は、8月を108.5円、12月を90円として算出すると17%強。ほとんどそれに近い値です。

では、早速いつもの頭の体操をしてみましょう。
仮に8月にこのファンドに1,000万円ずつ投資をしたと仮定します。

米ドル建ては1,000万円÷108.5=92,166ドルが初期投資金額というのはTulipの計算の時と同じです。

NAVは12月末に16.69%上昇して、92,166×1.1669=107,549ドルとなりました。
しかしながら、この間に円高も進みましたので107,549×90円=9,679,410円となります。
つまり、1000万円投資をして、12月末には約968万になってしまったということです。

それに対して円建てではどうだったのでしょうか? この間は-1.75%の運用成績でしたので
1,000万×98.25%=9,825,000円となりました。

これだと「ドル建てで取引するので、為替が円高になったら、その分NAVが下がって、ドルで投資するのとあまり変わらない気がするのですが、どうでしょうか?」ということがそのまま当てはまるのです。

なぜこのようになったかというと、たぶん、これはUSDのNAVにその時の円レートを掛けて算出しただけだと思われます。

つまり、誤解を恐れずに言ってしまいますと「スーパーファンド・ジャパンの円建ては本当の円建てファンドではないのです。従って、通貨分散としては意味がない」ということになります。

では、なぜTulip Trend Fund JPYは円高の影響を殆ど受けなかったのかというと・・・その答えがわかりました。(続く)


09:38:04
昨日はTulip Trend Fundを材料に円建て・ドル建てで昨年秋の円高進行時のNAVの変化をみてきました。

今回は新ADPがどうかということですが、Man社には円建てファンドが他にありませんので、三菱UFJ証券が扱っている「ランドマーク」と「マイルストーン」で比較することにしましょう。

landmile.jpg

この商品は以前にもご紹介したことがあるかもしれませんが、Man AHL Diversified Ltd(投資分散データが同じでしたね)をベースに三菱がアレンジした商品だと思います。

当然ながら、三菱UFJの手数料が毎月抜かれますので、Man AHL Diversified Futures Ltdよりもパフォーマンスは落ちます。

さて、本題ですが、この商品には円建て・ドル建てがあります。円建ての商品がランドマーク、ドル建ての商品がマイルストーンとなります。

Tulip Trend Fundの時と同じように円高になっていった昨年夏?冬のデータを比較してみましょう。

マイルストーン比較

ここにランドマークとマイルストーンの昨年の8月?12月のパフォーマンスの比較データを作成してみました。(クリックで拡大します)

この表を見て頂くと分かりますが、確かにTulip Trend Fundの時と同じようにUSDの方が若干パフォーマンスは上ですが、17%もの円高ということを考慮すると1.6%程度の差(17.037%-15.429%)はこちらも影響は軽微と考えて良さそうです。(続く)


09:55:09
昨年の8月の始めくらいには1USD=108.5円だったものが、12月末には90円前後まで円高が進んでいきました。おおよそ17%もの円高になったということです。

この間に同じ投資先・同じ投資方法で通貨の違うファンドがあれば比較対象とすることが出来る訳ですね。
ここで比較対象となるファンドは「Tulip Trend Fund」です。

Tulip Trend Fundの場合は、同じ投資方法でUSDとJPYがあり、新ADPと同じMFです。

そこで、理解しやすくするため1,000万円(機関投資家クラスのデータを利用します)を8月1日に投資をして、12月末で解約したという想定で考えてみます。

Tulip比較

まず、USDですが1,000万円÷108.5=92,166ドルが初期投資金額とします。

上記のデータのように8月に-3.55%、9月に+11.76%、10月には+12.97%、11月は+4.92%、そして12月には+4.11%となりました。この期間ではトータル30.21%の上昇をしたことが分かります。

そうなると8/1に投資した92,166ドルが、年末には120,009ドルとなっていることになります。
ここで円に交換するという設定です。しかしながら、残念なことに108.5円→90円になっていました。

つまり、12月末に解約した時点での円換算値は下記のようになります。

120,009ドル×90円=10,800,810円。おおよそ1080万円ということです。
1000万円が1080万円に上昇したということは、8%の上昇になってしまったということになります。

次に、円建てTulip Trend Fundに投資していたらどうだったのでしょうか?

もし仮に、『世界の先物市場は、ほとんどドル建てで取引するので、為替が円高になったら、その分NAVが下がって、ドルで投資するのとあまり変わらない気がするのですが・・・』ということだとすると、8%よりも上昇していれば、円建てファンドへの投資価値があると考えても良さそうです。

では、早速みてみましょう。こちらも初期投資金額が1000万円となります。

Tulip Trend Fund JPYは8月に-3.78%、9月に+11.15%、10月には+11.92%、11月は+5.57%、そして12月には+4.83%となりました。この期間ではトータル29.69%の上昇をしたことになります。

そうなると8/1に投資した1,000万円が、年末には1,296.9万円という計算になります。
円換算値では、急激な円高で1080万円と1297万円と大きな開きが出来てしまいました。

また、単純にNAVだけを比較してみるとUSDの方は30.21%の上昇、JPYの場合には29.69%の上昇、この期間の急激な円高がファンドNAVへ及ぼした影響は軽微だったと結論付けても良いのではないでしょうか。(続く)


12:03:47
5/18に「Man AHL Diversified (Guernsey) JPY・日本円建て」がスタートしたとご紹介しました。

その際、「Man AHL Diversified (Guernsey) JPYですが、世界の先物市場は、ほとんどドル建てで取引するので、為替が円高になったら、その分NAVが下がって、ドルで投資するのとあまり変わらない気がするのですが、どうでしょうか?」とご質問を頂きました。

確かにぱっと考えるとそう思うのが普通です。

「基本的にTulip Trend FundはMFのファンドに投資するわけですから、この時のレバレッジのかけ方(1.75?2.25倍)によって、高い収益を獲得しているわけです。

通常、この投資は先物ベースですので、マージン金額はかなり少額でいいわけです。恐らく、このマージンの金額が、リスク総額の10%とした場合、Tulipではこれを20%にしているのではないかと思います。即ち、MFの基幹ファンドの2倍投資をしているのではないかと思います。

そうすると、このマージン部分は通貨リスクにさらされますが、残りの80%部分につては、円建てで運用されている可能性があります。従ってその部分については通貨リスクがないということになっているのではないでしょうか?

以上のような背景で、選択された通貨のリスクについてヘッジがなされているのではと思いますが、もう少し確認をしてみたいと思っています。」

では、ここでいつものように、「はたして超円高になってきた時にNAVはどうだったのか?」ということを検証してみましょう。丁度良い材料が昨年秋にありました。

USDJPY.jpg

昨年の8月?12月末までのデータをみてみましょう。8月の始めくらいには1USD=108円前後ありました。その後、8月の中旬には110円を少し超えるくらいまで一時的に上がりました。
おおよそですが、8月としては108?109円くらいだと思われます。
仮に中間値として108.5円としましょう。

そこから、どんどん円高が進み9月末には105円前後、10月末には100円を割り込んできました。
さらに、そこからも円高基調で11月末には95円前後まで、さらにさらに12月末には90円前後まで進んでいきました。このあたりはご記憶があるかもしれませんね。(続く)

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プロフィール

じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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