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12:32:04
「20代〜50代のための中長期投資戦略」という視点でポートフォリオを考えてみたいと思います。今回の記事はある会合で、”20代〜50代のための老後資金の作り方”という話をする予定で、そのための草案も兼ねています。

20代から50代の方といいますと基本的にはリタイアメントまで10年以上残された方となります。こうした方々のための第一選択は「確定拠出年金」です。
「なぜ第一選択が確定拠出年金なのか?」といえば、掛金を全額税金控除でき、運用益も非課税、受け取るときにも税金控除があるからです。

投資商品を個人的に積み立てて、老後の資金にすることも悪くはないのですが、このような一般的な投資商品は税金の控除はありません。(NISAは別ですが、長期の投資には向いていないと考えています)
民間の個人年金保険も税金控除は微々たるものです。(←あまりお得ではない)

それに対し、確定拠出年金で投資をすれば、全額税金控除が受けられるのです。
これは使わない手はないと思いませんか?

*確定拠出年金というのは、確定しているのが掛金の額(変更することも可能)で、運用によって受取額が違うという年金です。それに対して、確定給付年金というのは受取額が決まっている年金です。

確定拠出年金では、定期預金など元本確保型の商品も選択可能ですが、日銀が「2%の継続的なインフレになるまで金融緩和をやる」と言っている以上、それに対する対抗策も考えておかないといけません。

2%のインフレ下で、金利0.3%の定期預金に入れておいたらどうでしょう。
毎年、実質-1.7%の目減りになるのです。デフレ時では最適だった預金戦略がインフレ時には通用しないのですね。そうなりますと今後は株式のようにインフレにも対応できる投資商品を選ぶ必要があるのです。

それでは、確定拠出年金ではどのような商品を選択したらよいのか?
自分の推奨は、安価な手数料の世界株Index ETFを積み立てるというものです。
世界全部に投資をするわけですから、分散効果も大きいのです。

そして、世界株ETFをベースに他の戦略の投資商品で補完するのが良いと思っています。(年金掛金以上は資金的に厳しいという方はこれだけでもOKです)


12:56:48
昨日はリサイクル施設のファンドを取り上げましたように、ブログでは過去数年間にわたり、ビジネスファンドもご紹介してきました。

”パフォーマンスの安定性”や”どういったものに投資をしているのかが理解しやすい”という特徴があるビジネスファンドですが、ここに来て流動性リスクが顕在化してきています。そのため、そろそろスタンスを変更しようと思っています。

一例として挙げますと、学生寮のファンドなどは事業自体は安定運営であっても、機関投資家からの解約のような大口の解約がきますと、手元にある5%程度の現金では対応できずに、学生寮自体を売却して解約資金に充てなければなりません。

このような場合、売る側(ファンド)は足元を見られているわけで、安値で売らざるを得ないということになります。そうなりますと当然ながら、ファンド全体のパフォーマンスも低下してきます。(最悪の場合、購入した価格よりも安値で売却しなければならないこともあります)

そのため、多くのファンドが取る手段としては、全ての解約処理を一時的に凍結して、相場を見ながら売却タイミングを検討するということなのです。こうなりますと解約したくても解約できないという流動性リスクに直面することになるのです。

リーマンショックから既に6年が経過して、次の金融危機の懸念も囁かれるようになってきました。自分としては、100年に一度といわれたリーマンショックのような金融危機が、今後は5年〜10年に一度の割合で起こるような気がしています。
「そうなると来年からは”そろそろ準備が必要か?”」と思っているわけです。

そこで、「ビジネスファンドは解約し、流動性の良い商品(ファンドやETFなど)への乗換、あるいはMMFや現金・ゴールドなどで保有し、金融危機後の再投資に備える」ということを2015年から提案したいと考えています。


12:38:54
「MF系ファンドの復活はあるか」のテーマで書いてきたブログもそろそろ終盤となりました。
前回ご提案した「我々が取るべき戦略」を踏まえて、現時点で選択できそうなMF系ファンドについて考えてみたいと思っています。

選択できそうな候補の1つがWintonでした。本家は最低投資額が100万ドルとなってしまったので、いま考えられる選択肢としては小口化したWinton(オフショア・1万ドル〜)、あるいは三菱UFJモルガンスタンレー証券で取り扱っているウィントンです。

ただし、Wintonも堅調な結果を維持してはいますが、4年間で15%という数字は、訴訟対策ファンドが年利15%(元本確保)と考えると物足りない感もあります。

また、小口WintonはWinton Fututes Fundを小口業者が1万ドル程度に小分けして、投資家に販売しているものです。メリットは小額からの投資が出来ること、デメリットとしては小口化費用がかかりWFFよりも年4〜5%程度パフォーマンスが悪化することです。これは5%程度のリターンでは"利益ゼロ"となる訳ですから、今の成績からは選択するのは賢明ではないと思われます。

もう1つの候補は、1月28日のブログでご紹介した調査中ファンドです。
購入ルートも確認した後に、ファンド名も公表していこうと思っています。

このファンドの歴史は結構古く、ADPよりも3年前の1993年に運用開始されております。当初の戦略はADPなどと同様にトレンドフォロー戦略(100%プログラム運用)のみで運用されておりました。ところが、2002年にカウンタートレンド戦略をプログラムに組み込み、リーマン・ショック後の2009年には短期トレンド戦略を組み込むプログラム改良をしております。

そして現時点での戦略配分はトレンドフォロー戦略45%:カウンタートレンド戦略45%:短期トレンド戦略10%となっています。
では、2013年2月までの過去のパフォーマンスを見てみます。

調査中MF

運用スタートの1993年、1997年、1999年、2009年にマイナスを記録しておりますが、それ以外はプラスパフォーマンスとなっているようです。
リーマン・ショック前まではADPも平均20%近くの年上昇率を誇っていましたが、リーマン・ショック後のパフォーマンスに開きがあります。

では、このファンドのパフォーマンス推移もグラフに表示してみます。

MF比較3

黄色で示した線が調査中ファンドの2008年末以降の推移となります。
トレンドフォロー戦略のみのファンドが苦戦する中でいち早く、他の戦略を組み込むことでパフォーマンスの低下を防いできたことが分かります。比較的堅調なWintonと比較してもパフォーマンスは抜きん出ております。

今年に入りトレンドフォロー戦略のファンドが好調を持続している中で、1月+0.39%・2月-0.66%、年初来は-0.39%とちょっと苦戦しております。
理由としては、トレンドの転換前からカウンタートレンドのプログラムが動き出すために、利益を相殺してしまうという傾向があるためと考えられます。
もう少し経過を追っていきたいと思っています。

最後にもう一度繰り返しますが、どんなに良いプログラムでも時間の経過とともにパフォーマンスは低下してくると考えています。投資環境の変化やライバルの参入などで、比較的短期間で賞味期限を迎える場合もあると思われます。

そのため、今回取り上げたWintonのような堅調なファンドであっても、パフォーマンスの低下を判断した時点では乗り換えが必要です。

なぜなら、そのタイミングを逃すとご自身のポートフォリオの成績が悪化してくる可能性が高いからです。長期投資が投資の成功に必ずしも結びつかないという投資環境になりつつあると感じています。(おわり)

*4/7の香川県高松市内での交流会には、現時点で7名の参加予定となっています。
17時から市内の居酒屋にて開催予定です。参加ご希望の方は、ブログ左下の「問い合わせ」よりご連絡下さい。



12:40:06
ここまでを総括しますと、『今回比較したほとんどのファンドはプログラムが想定通り機能していない状態である』ということが分かりました。
その理由としては、リーマン・ショック後に投資環境が変わったことや、ADPのように成績が良かったファンドはライバルが増え、同じようなタイミングで各社が取引するようになり利益機会が減少したことが考えられます。

それに比べ、Wintonは比較的堅調な成績を維持していることが分かりました。
Wintonと他のMF系ファンドの大きな違いは、従来の戦略に加え、従来とは異なる戦略を加えてパフォーマンスの低下に対応しているかどうかだと考えられます。

今まで自分は、良いプログラムは比較的長期間機能すると考えてきましたが、今やそうではないということが分かりました。昨今の投資環境の変化からプログラムの小変更(取引タイミングの変更など)程度では対応できないということも明らかになりました。

なぜなら、各社ともパフォーマンスの悪化は十分に認識しており、取引タイミングのプログラム変更などは行ってきたからです。昨年出席したSuper Fundのセミナーでも「短期トレンドに対応したプログラムの変更を加えた」という案内があったことはブログでもご報告しました。それでも、結果は出ていないのです。

今回の検証結果から、我々が選択するべきファンドは、『投資環境の変化に応じて戦略に大胆な変更を加え、パフォーマンスを維持しているファンド』ということになります。もちろん、パフォーマンスを維持している間はその戦略を堅持することは当然です。

そして、プログラムは劣化していくという前提で、パフォーマンスが落ちてきた場合には積極的に乗り換えるという戦略が必要であるということです。(続く)


12:45:11
昨日までのデータでADP、Tulip、IQS、SF GCTともリーマン・ショック以降は、(程度の差はあれ)精彩に欠けた状態であるということがお分かり頂けたかと思います。
そこで、「Wintonはどうなの?」という話になってくると思っています。

今日はそのWinton Futures Fundからお話して行こうと思っています。
下記のグラフは昨日お示ししたMFファンド比較にWintonを加えたものです。

MF比較2

濃い青で示したものがWintonのパフォーマンスの経緯となります。
グラフを見ますとWintonは比較的堅調に成績を残していることが分かります。
これは数年前からトレンドフォローのみだった戦略を株式のロング・ショートも加え、プログラムを変更していることが功を奏していると判断しています。

しかしながら、Wintonにこれから投資をしようと思っても最低投資額が100万ドルとなってしまったので・・・というご意見があると思います。

そこで、自分が2008年夏に投資をした三菱UFJ証券(当時)で購入した「ウィントン・パフォーマンス連動満期時元本確保型ファンド(豪ドル建て)」とのパフォーマンスを比較してみます。

Winton比較

Winton F(青)となっておりますのが本家WFF、Winton M(赤)となっていますのが自分が購入したファンドです。
2009年〜2011年くらいまでは本家のWinton方がパフォーマンスは良いですが、2011年の途中くらいから追いついてきて、2013年の1月末(ウィントン・パフォーマンスのデータが2013年1月までしかありませんでしたので、1月までのデータで比較)にはほぼ同じパフォーマンスを示していることが分かります。
グラフの近似性からも連動しているということが分かります。

つまり、本家Wintonの最低投資額が100万ドルになってしまったため購入不可で、ウィントン(三菱UFJモルガンスタンレー証券で購入可能)という選択肢しかなくとも、思ったよりは悪くない結果が得られる可能性があることが分かりました。(続く)


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プロフィール

じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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