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12:07:14
自動運転

技術ジャーナリストの鶴原吉郎氏の著書「自動運転で伸びる業界 消える業界」を読んでみましたので、まとめを書いておこうと思います。
どんどん進んでくる自動運転で世の中はどう変わっていくのか?、どういった企業が生き残るのか?を記したものです。

『音楽・映像をはじめ、多くの分野で「所有から利用へ」「モノからサービスへ」といった変化が進行中だ。自動車の分野で、このトレンドを一気に加速させるのが自動運転だろう。そして、当然のごとく、この環境変化は自動車メーカーや関連企業にも変化を強いることになる。

自動運転技術による無人運転車が普及した場合のビジネス・産業全体に及ぶ。まず、部品産業全体に影響が大きいと考えられるのは、自動車の多くがEVになると予想されるからだ。例えば、カメラが銀塩フィルム方式からデジタル方式に変わることによって主要プレイヤー光学機器メーカーから電子機器メーカーに変わっていったように、主要技術の交代は主要プレイヤー交代の節目になることが多い。』


ものづくり日本と言われてきましたが、近年の「所有から利用へ」「モノからサービスへ」という大きな変化についていけていない状況であると思います。
ここに来て少しずつではありますが、日本の自動車メーカーなども自動運転技術に取り組み始めたという感じだと思います。

海外に行きますとUberのようなタクシー類似サービスがあり、これに自動運転車が組み合わせられるような時代がくるなら、世の中はがらっと様変わりすると思われます。スマホで(無人の)自動運転のタクシーを手配するという世界です。すでに、ボルボがUberに自動運転車を提供し、実証実験も始まっているようです。

こうした世界が現実になったら、自分も自動車の保有を止めるかもしれません。
そのくらいの大きな変化の中にいるのはとても楽しみではありますが、一方で一抹の寂しさもありますね。はたして、数年後にどうなっているのでしょうか?

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09:00:05
借金2000万円を抱えた

小池 浩氏の著書「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」を読みましたので、まとめを書いておこうと思います。

この本は小池氏の実体験を、「コイケ」と「宇宙さん」というキャラクターに置き換え、読者にも分かりやすく著したものです。借金2000万円を抱えた小池氏が八方ふさがりになったときに、「目に見えない力だろうが、なんだろうが、幸せに結びつくのでならなんでもやろう」と思ったときに、宇宙さんの声が届くようになったと紹介しています。その教えに従い、借金を完済した経緯を記したものです。

本の中の登場人物である「宇宙さん」ですが、実際には小池氏にも見えておらず、直感のようなものだと思っていただくといいと書いています。本ではキャラクターたちが巻き起こした、奇跡みたいな「現実」を伝えることで、「直感って大事なのかも。コイケもこれで借金返したんだよな、人生逆転したんだよな」と思っていただけたらいいとも述べています。

コイケさんが宇宙さんから教わった「超うまくいく口ぐせ」の一部を紹介します。

まず、宇宙には結果を決めてから過去形でオーダーするとのことです。つまり、「借金を返せればいいな」ではなくて、「10年で借金を返し終わり、幸せになった!」という感じです。「返せばいいな」だと、「返せない状態が続く」というオーダーとなってしまうためだと解説しています。常に「完了形の口ぐせ」にしろとしています。また、大事なのは日付までいれてオーダーするということです。

次に、大切な口ぐせは「ありがとう」と「愛している」だとのことです。実際に宇宙さんからこの2つの言葉を教わった小池氏が毎日つぶやいていると、次々と奇跡的な展開が起こったのです。また、あらゆることを紐づけて「やった!これで願いが叶ったぞ!」という口ぐせを実行しろともしています。これはなにも良いことだけではなく、悪いことにもで、今後起こるすべてのことに対して・・とのことです。

宇宙さんが教えてくれた願望達成の3つの掟をまとめますと、「結果を決めてオーダーする」「宇宙さんからのヒントに従う」「宇宙さんから教えてもらった口ぐせをつぶやく」ということになります。
ここでは内容のすべてを紹介しきれませんが、けっこう面白い本であると思いました。ご興味があれば、読んでみると良いと思います。

ここからは自分事ですが、自分もこの本を読んで以来、「ありがとう」「愛している」という言葉を口ぐせとして取り入れています。自分にも奇跡的なこと(展開など)がありましたら、皆さんにお話しできればと思います(笑)


13:15:30
次の震度7はどこか

角田史雄氏の著書「次の震度7はどこか!」(熊本地震の真相は熱移送)という新書を読みましたので、まとめを記載しておこうと思います。この本は地震のメカニズムを分かりやすく説明するために、藤和彦との対談方式で書かれています。

角田氏の考える地震のメカニズムですが、地震学者の間で一般的なっている「プレートテクトニクス説」ではなく、熱移送説をベースにしています。

『熱移送説のなかで主役を務めるのは、「プレートの移動」ではなく、「熱エネルギーの伝達」です。その大本の熱エネルギーは、地球の地殻(特に外殻)からスーパーブリューム(高温の熱の通り道)を通って地球の表層に運ばれ、表層を移動する先々で火山や地震の活動を起こすというものです。

火山の場合、熱エネルギーが伝わると熱のたまり場が高温化し、そこにある岩石が溶けてマグマ(約1000度に溶けた地下の岩石のこと。この高温溶融物が地表へ噴出したのが溶岩である)と火山ガスが生まれる。そして、高まったガス圧を主因として噴火が起きます。

地震の場合は、地下の岩層が熱で膨張して割れることにより発生します。鉄をくっつけた溶接を力ではがすのは大変ですが、熱すると簡単にはがれるということを、皆さんはご存じだと思います。熱エネルギー量が多ければ多いほど、大きな破壊(地震)が発生します。

熊本地震以降、「活断層」が地震の原因のように言われていますが、大地の裂け目(古傷跡)である活断層は、長い時間が経過するとくっついてしまい、大きな圧力をかけてもびくともしません。ですから、活断層は自ら地震を発生させることなどできるはずがありません。しかし、普段は動けない古傷跡である活断層ですが、地下の高温で生き返ることはあります。

スーパーブリュームは、地球の中心(外殻)から南太平洋(ニュージーランドからソロモン諸島にかけての海域)と東アフリカの2カ所へでてきます。これは地球の表層に向かう熱の流れの本流です。これ以外の無数の小さな支流は、隙間を見つけて地球のなかを上へ上へと向かっているようです。日本の地震や火山の噴火に関係するのは、南太平洋から太平洋の周りを流れる本流の方です。

南太平洋から出てきた熱エネルギーは、西側に移動し、インドネシアに到達すると3つのルートに分かれて北上しますが、わずかながら東のアメリカ側に流れるものもあります。3つのルートとは、1)インドネシアのスマトラ島から中国につながるルート(2008年5月に発生した四川大地震に関連します)、2)インドネシアからフィリピンに向かい、台湾を経由して日本に流れるルート(今回の熊本地震に関係します)、3)フィリピンからマリアナ諸島に向かい、伊豆諸島を経由して伊豆方面と東北地方沿岸へ流れるルートです。

火山の噴火と地震の発生場所はずっと同じです。およそ10億年前の地球の大変動により、環太平洋地域は深く避けて熱水が上がってきて、岩石をすっかり変えてしまいました。その後もマグマが噴き出し続けて火山を作って、地震を発生する場所になったのです。

熱エネルギーは1年に約100kmの速さで移動します。このため、インドネシアやフィリピンで地震や火山の噴火が起きた場合には、その何年後に日本で地震や火山の噴火が起きるかが、ある程度予測できます。火山の噴火から地震発生の予兆を捉えることも可能です。』


角田氏は、「2017年から2018年にかけて、伊豆・相模地域でかなり大規模な直下型地震が発生する」と予測しているようです。関東地方のあちこちで地震が頻発するようなら、大きな地震が起こる予兆だとも述べています。ここにきて、関東で地震が頻発してきていますので、そろそろ大地震に注意が必要だと思われます。


12:26:35
ドル消滅

ジェームズ・リカーズ氏の著書「ドル消滅」を読みましたので、まとめを書いておこうと思います。まず、序文の部分で以下のように書かれています。

『今のところ、ドルと国際通貨制度は同義である。ドルが崩壊したら国際通貨制度も崩壊するだろう。崩壊しないはずがないのである。普通の市民や貯蓄者や年金生活者が、崩壊後の混乱の主な被害者になるだろう。ただし、こうした崩壊は通商や金融や銀行業の終焉を意味するわけではない。
未来の国際通貨制度は、ドルを基軸とするものにならないだろう。
中国、ロシア、産油国、その他の新興国が一体となって、アメリカの通貨覇権の終結と新しい本位制度の創設を要求するからだ。』


また、むすびでは以下のように書いています。
『ドルの崩壊は、3つの道のいずれかをたどることになるだろう。
1つは世界貨幣SDR(特別引き出し権)に進む道、2つ目は金本位制に復帰する道、そして3つ目は社会的混乱に至る道だ。
いずれの場合にも富をもっともうまく保全できる資産配分戦略がある。
グローバル準備通貨としてドルの代わりにSDRを使う動きはすでに進行中で、IMFは10カ年移行計画を発表しており、アメリカは非公式にそれを支持している。
やがてSDRバスケットにおけるドルの比重は引き下げられ、人民元がその空白を埋めるようにになるだろう。』


仮に、次の金融危機が来た場合には、FRBの資源は2008年に全面的な崩壊を防ぐのがやっとで、さらに大規模な崩壊が起こったらFRBのバランスシートは押しつぶされると予想するべきだとしています。FRBは相対的に穏やかな時期に3兆ドル以上の貨幣を増刷してきたため、さらに3兆ドル増刷することで対応するのは政治的に実行不可能だろうというわけです。

「世界を再び流動性で満たす仕事はIMFがになうことになるだろう。公的機関の中でバランスシートが傷んでいないのはIMFだけだからだ。IMFはSDRの大量発行によって、危機にうまく対処し、この通貨オペレーションは基軸通貨としてのドル役割に事実上、終止符を打つだろう」とも述べています。

つまり、次の巨大に金融危機にFRBが対応できず、IMFが対応することでドルの覇権が終了すると予想しているわけです。これに対応するためには、ドル建て資産を減じて、現物資産などに分散しておくことも重要だと思われます。

一方、中国についても言及しています。

『理財商品を発行している銀行は、不良債権と満期のずれという問題に、新しい理財商品を発行することで対処している。新しい理財商品から得た資金は、古い理財商品を満期に償還できるよう、古い理財商品の不良債権を水増し価格で買うために使われる。これは巨大な規模のポンジ・スキームだ。
各種推定によると、2007年には700件しかなかった理財商品プログラムが、2013年には2万件に増大していた。

ポンジ・スキームは崩壊を免れないもので、影の銀行システムによってあおられた中国の不動産・インフラ・バブルも例外ではない。特定の借り換えスキームの失敗から、もしくは特定のプロジェクトに関連した汚職の発覚から、崩壊が始まることも考えられる。
崩壊の厳密なきっかけは重要ではない。なぜならそれは確実に起こり、いったん始まったら、政府により制御か救済がないかぎり必ず大惨事につながるからだ。』

『中国の成長は終わっていないものの、衰退に向かっている。おまけに、その影響は中国だけにとどまらず、世界中に波及する。これは、アメリカや日本やヨーロッパの成長がすでに停滞もしくは衰退している時点で起こることになる。
1930年代のように、不況は性怪獣に広がり、隠れる場所はなくなるだろう。』



12:27:21
日米対等

藤井厳喜氏の著書「日米対等」のまとめを書いておこうと思います。

「2017年1月20日、アメリカではトランプ大統領が誕生した。今後の日米関係や、閣僚人事から見たアメリカの政策について詳述し、それをふまえて日本がこれからどういう方向に進むべきかを、国防、外交、経済の点から鋭く考察した。はたして日本は、アメリカと対等につきあえる、自立した国となれるのだろうか。」

氏が考えるトランプ政治の基本は、まず強いアメリカ経済を作り、その経済力を以て、軍事的にも超大国を再生しようとするものだと言及しています。

トランプが敵と見定めているのは、第一にIS(イスラム国)であり、第二にはチャイナであるとしています。ISを壊滅させ、そしてチャイナの覇権国化の阻止を目的としているというわけです。

一方、週近平はアメリカを凌駕する覇権国化を国家目標にしているため、本格的な戦争はなくとも、フォークランド紛争程度の軍事衝突は、考えておいた方が良いとのことです。

仮にあるとすれば、南シナ海と東シナ海を舞台とする軍事衝突か、朝鮮半島をでの軍事衝突だともしています。いずれの場合にも、日本は当事者たらざるをえないため、アメリカとしっかりとした同盟関係を築き、この紛争を勝ち抜く以外に日本の未来はないとも述べています。

また、経済面ですが、トランプの方針から言って、日本との間でも自由貿易協定ではなく、保護貿易協定の色彩が色濃くなると思われると述べています。アメリカの輸出品は第一に兵器、第二に食糧、それに今後は石油・天然ガスや携帯電話や通信機器などのハイテク製品が増えていくと想定しています。

アメリカが日本に売りつけたいのは、ハイテク兵器であるため、防衛費を増やせと圧力をかけています。東シナ海や朝鮮半島の不穏な動きから、日本も防衛費を対GDP比2%程度に上昇させ、これでアメリカからハイテク兵器を購入したらどうか?とも述べています。

さらに、アベノミクスについて、財政出動が中途半端なため、日銀の金融緩和でドル高円安が進み、景気が良くなったのに経済成長は止まっている。だから大胆な財政出動を行うべきだともしています。また、根本的に間違っているのは、輸出の増大によって経済成長を引き起こそうとしている点だとも指摘しています。その理由は、貿易政策でマクロ経済政策の代替はできないためです。

マクロ経済政策は、金融政策と財政政策を組み合わせて実施し、国内需要を喚起するのが王道で、それをやらずに、外国に需要を求めて輸出をするというのは問題解決にならない。何よりも、日本のような経済大国がマクロ経済政策の代替を貿易政策に求めるのは、卑怯なことと言わざるをえないともしています。


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プロフィール

じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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