2005/05/19
12:53:22
ヘッジファンド考/1で、ZAiに出ているということで皆さんも買いやすいと思ったのでMan社の説明をしてきました。もう少し説明を加えていきましょう。
Man社の概要としては、
1.運用資産約200億ドル(2002年5月末現在)
2.200本を上回るファンド設定・運用実績
3.グローバルで一流の金融機関との事業協力
4.1983年以来、最長かつ最良の運用実績を誇るオルタナティブ運用会社の一角
5.元本確保スキーム及び複合(現物+先物)運用戦略のパイオニア
6.テーラーメイドファンドの設計及び提供
との資料があります。
Man社の統括拠点としては、ロンドン・スイス・ダブリン・ガンジーにあり、営業・広報活動拠点としてはバーレーン・香港・ロンドン・モンテビデオ・東京・チューリッヒなどがあります。
運用拠点はシカゴ・ロンドン・ニューヨーク・サンフランシスコ・シドニーとのことです。
以上がおおよそのMan社の紹介ですね。
東京にも営業広報拠点あるんですよ。場所は確か帝国ホテルのタワーの方だったと記憶しておりますが・・・。しかしながら、皆さんには殆ど知られていないのではないでしょうか。
なぜなら、日本での活動は主に機関投資家に対しての営業なんですね。我々庶民とはあまり関係がないのが現状ですね。以前、Man社の日本代表の方のお話を聞くことがあり、本社から経費の使用とかまでうるさく言われるらしいです。例えば、地下鉄で移動して交通費を請求するとロンドンの感覚だと東京の地下鉄料金は高いのでしょうか、なぜタクシーを使用しなければならないのか?と言われたこともあると言っていました。
そういった経費にもうるさい会社の方が投資家としては安心できますよね。
そこで本題のMan AHL Diversified plcについてです。これは先物分散投資という方法を用いております。先物分散??という方もいらっしゃるでしょう。
色々な国の先物市場で金融先物、通貨金利先物、商品先物に分散して投資していくわけです。先物??危ないんじゃない??という方もいるでしょう。先物で○○は幾ら損したとか聞いているからですよね。じんの知り合いでも損をした人がいるのです。
ただし、man社は先物を作った会社ですからね。しかも、24時間コンピュータコントロールで人間の意志が入らない状況で売買をするのだそうです。我々だともうちょっと上がるんじゃない?なんて考えたり、損切り出来なかったりするでしょ?
また、脱線してしまいましたね。
金融先物にはさらに株価指数と債券に分けられるのです。まず、株価指数ではオーストラリア普通株、日経225、香港ハンセン指数、独DAX 30、伊 MIB 30、西 Ibex35、英 FT-SE100、仏 CAC40、蘭 EOA、米 ダウ100、米S&P 400、米S&P 500、東証株価(TOPIX)などまだあります。債券は有名各国の国債があります。
通貨金利先物では通貨と金利に分けられます。通貨では日本円や米ドルはもとよりメキシコ ペソや南アフリカ ランドなども含まれております。金利ではユーロ ドル、ユーロ 円など数多くに分散しております。
商品先物はエネルギー、貴金属、農産品、非金属、熱帯産品、家畜に分けられるようです。
エネルギーは北海ブレンド、ガス灯油、灯油、無鉛ガソリン、天然ガス、WTI原油。貴金属ではプラチナパラジウム、銀、金などです。
農産物としてはトウモロコシ、大豆、小麦、大豆粉、大豆油、綿花、菜種かす、ゴム。非金属としてはアルミ、銅、ニッケル、亜鉛、錫などです。熱帯産品としてはココア、アラビカコーヒー、砂糖、オレンジジュースなどがあるようです。
最後に家畜ですが、食用豚、食用牛、飼育用家畜、豚ばら肉などです。それにしてもよくこれだけ分散して投資しているなと思う反面、よくもこれだけ先物市場があるものですね。
次に運用方法ですよね・・・・。
つづく by じん
Man社の概要としては、
1.運用資産約200億ドル(2002年5月末現在)
2.200本を上回るファンド設定・運用実績
3.グローバルで一流の金融機関との事業協力
4.1983年以来、最長かつ最良の運用実績を誇るオルタナティブ運用会社の一角
5.元本確保スキーム及び複合(現物+先物)運用戦略のパイオニア
6.テーラーメイドファンドの設計及び提供
との資料があります。
Man社の統括拠点としては、ロンドン・スイス・ダブリン・ガンジーにあり、営業・広報活動拠点としてはバーレーン・香港・ロンドン・モンテビデオ・東京・チューリッヒなどがあります。
運用拠点はシカゴ・ロンドン・ニューヨーク・サンフランシスコ・シドニーとのことです。
以上がおおよそのMan社の紹介ですね。
東京にも営業広報拠点あるんですよ。場所は確か帝国ホテルのタワーの方だったと記憶しておりますが・・・。しかしながら、皆さんには殆ど知られていないのではないでしょうか。
なぜなら、日本での活動は主に機関投資家に対しての営業なんですね。我々庶民とはあまり関係がないのが現状ですね。以前、Man社の日本代表の方のお話を聞くことがあり、本社から経費の使用とかまでうるさく言われるらしいです。例えば、地下鉄で移動して交通費を請求するとロンドンの感覚だと東京の地下鉄料金は高いのでしょうか、なぜタクシーを使用しなければならないのか?と言われたこともあると言っていました。
そういった経費にもうるさい会社の方が投資家としては安心できますよね。
そこで本題のMan AHL Diversified plcについてです。これは先物分散投資という方法を用いております。先物分散??という方もいらっしゃるでしょう。
色々な国の先物市場で金融先物、通貨金利先物、商品先物に分散して投資していくわけです。先物??危ないんじゃない??という方もいるでしょう。先物で○○は幾ら損したとか聞いているからですよね。じんの知り合いでも損をした人がいるのです。
ただし、man社は先物を作った会社ですからね。しかも、24時間コンピュータコントロールで人間の意志が入らない状況で売買をするのだそうです。我々だともうちょっと上がるんじゃない?なんて考えたり、損切り出来なかったりするでしょ?
また、脱線してしまいましたね。
金融先物にはさらに株価指数と債券に分けられるのです。まず、株価指数ではオーストラリア普通株、日経225、香港ハンセン指数、独DAX 30、伊 MIB 30、西 Ibex35、英 FT-SE100、仏 CAC40、蘭 EOA、米 ダウ100、米S&P 400、米S&P 500、東証株価(TOPIX)などまだあります。債券は有名各国の国債があります。
通貨金利先物では通貨と金利に分けられます。通貨では日本円や米ドルはもとよりメキシコ ペソや南アフリカ ランドなども含まれております。金利ではユーロ ドル、ユーロ 円など数多くに分散しております。
商品先物はエネルギー、貴金属、農産品、非金属、熱帯産品、家畜に分けられるようです。
エネルギーは北海ブレンド、ガス灯油、灯油、無鉛ガソリン、天然ガス、WTI原油。貴金属ではプラチナパラジウム、銀、金などです。
農産物としてはトウモロコシ、大豆、小麦、大豆粉、大豆油、綿花、菜種かす、ゴム。非金属としてはアルミ、銅、ニッケル、亜鉛、錫などです。熱帯産品としてはココア、アラビカコーヒー、砂糖、オレンジジュースなどがあるようです。
最後に家畜ですが、食用豚、食用牛、飼育用家畜、豚ばら肉などです。それにしてもよくこれだけ分散して投資しているなと思う反面、よくもこれだけ先物市場があるものですね。
次に運用方法ですよね・・・・。
つづく by じん
スポンサーサイト