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18:42:06
まだ皆さんの記憶にもあるでしょうか?マドフ事件。

バーナード・マドフによる詐欺事件を告発したハリー・マルコポロス氏に聞くという特集記事が日経ヴェリタスに出ていました。

20100610080058ecb.jpg

事件当時運用会社で働いていたマルコポロス氏が最初に疑い出したのはマドフ・ファンドのあまりの成績の良さだったとのことです。「同じような商品を開発して、マドフに対抗しろ」という上司からの指示で実際にファンドを作ったが、どうにもパフォーマンス的には勝負にならない。

本来、相場の上下に関わらずリターンを常にプラスにすることは不可能であるのにそれが出来ていたからでした。

さらに元同僚やその知人のジャーナリストら4人でチームを結成し、マドフ・ファンドが運用成績をごまかしている証拠を8年半がかりで集め続けました。

そして、告発するもSECは告発に耳を貸そうともしなかったと言います。こうしたマルコポロス氏のインタビューから学ぶことがあるのではと思い、今日はご紹介することにしました。


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バーナード・マドフがナスダック・ストック・マーケットの会長であったということがより事件の発覚を遅らせたと言えます。というのも、これだけの人がそんな詐欺のようなファンドを作るはずがないという我々の認識の隙間をついていたからではないでしょうか?

そのためマルコポロス氏がSECに事件を告発しても信じてもらえなかったとのことです。

そうしている間にも被害総額は650億ドル規模になってしまいました。本人は禁固150年の有罪を受けて収監されましたが、事件の全体像はまだ解明されていません。

最悪なことに、マドフ・ファンドの管財人が確保した被害者救済額は15億ドルに過ぎないとのことです。なんと、650億ドルの約98%もの資金が回収不能となったのです。

この事件から改めて「デューデリジェンスの重要性」を再確認するということになってしまいました。

パフォーマンスが良すぎるファンドも「何か有るのでは?」という疑いの気持ちをもって慎重に検討をするという当たり前の結果を再度教訓として教えてくれたものと思います。

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じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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