2011/01/25
15:34:25

Dighton ASPは今回の特集でもご紹介しましたが、Dighton MSPは2009年12月から運用開始している比較的新しいファンドになります。
下記はDighton社のホームページから引用したものです。Dightonのホームページは日本語にも対応しております。
<<戦略>>
ダイトンダイナミックアロケーション戦略は、CTAのボラティリティが魅力的な投資機会を提供しているという事実を土台としています。本ファンドは、スムーズなリターンパターンを維持しながらも、より高いパフォーマンスを提供します。これは最大15名の特に優れたCTAへの投資により可能となるもので、これによってダイナミックアロケーション戦略は収益増加を実現できるのです。
ファンド選定手順は、定量分析、定性分析、ポートフォリオ構築の3段階から成ります。当社独自の定量モデルにより、1,200ものファンドから成る投資ユニバースから、最初の選出リストが作成されます。次に定性分析を行い、戦略的安定性と魅力の観点から最も高いポテンシャルを持つファンドを選別します。
最後のポートフォリオ構築プロセスでは、パフォーマンスの相関性と投資戦略に基づきアロケーションを行います。定量モデルにより、ポートフォリオ中の各個別ファンドに対する最適な投資配分が決定されます。これには投資配分のタイミングや価格水準の決定も含まれます。各取引シグナルは、ベテランの投資マネージャーが自分自身で分析し、承認を行っています。
************************************
なんか直訳の日本語感は否めません(笑)。簡単にいえば、1200のファンドから選択した15ファンドへ分散投資をするファンド・オブ・ファンズだというご理解で宜しいと思います。
最低投資額が50,000 USD(あるいはEUR)となっております。ファクトシートのブルーで表示した部分は実際に運用開始前のバックテストでの成績になります。
Tulip Trend Fundの改良版と言われたPalm Trend Fundもバックテストでは非常に素晴らしいデータを出しておりましたが、いざ本番となるとパッとしません。
自分個人的にはもうちょっと様子を見たいという気がしております。
スポンサーサイト