2011/04/30
12:09:20

以前自分も所有していたMan AP 2XL USD Dですが、これについて久々に言及しようと思います。
すでに、自分は乗換を完了しました。
色々なファンドを検討していたのですが、最終的な乗換先はブログでもご紹介しました「ARGENTUM STRATUM GROWTH & INCOME SERIES」を選択しました。
訴訟対策ファンドということで、MF系のファンドとは相関がないこと、元本確保商品で年利14%程度以上が見込めることが選択した理由です。以上が乗換のご報告になります。
それはさておき、これは今回の本題ではないので・・・。
先日、Man BlueCrest Multi Strategy USD Dについて、現時点のスタンスは乗換推奨とお話ししましたが、今回はMan AP 2XLについてです。
これも発売当初はADPと同じくらいのパフォーマンスで、ADPよりも低いボラティリティという触れ込みでした。
残念ながら、その結果はといいますと「マイナスのパフォーマンスで大きなボラティリティ」と言う感じでした。
ここ数年のパフォーマンスを見てみると、2008年が-31.0%、2009年が-14.3%、2010年が+8.1%、2011年(4/15の概算データ)-5.0%となっております。仮に、2008年年初に購入したとしたら、-42.2%という散々な結果になっていたということになります。
自分は2006年に投資を開始して、2010年に解約をしました。2006年、2007年、2010年とプラスで推移したものの、2008年・2009年のマイナスが大きく、解約→乗換という選択肢を取ることにしました。
最終結果的には2XLの投資はマイナスでした。
リーマンショック時にAHLの強みが発揮されず、それ以外の部分で足を引っ張られる結果となり、2009年にはAHLに足を引っ張られるという結果になりました。良いとこ取りだったはずか、悪いとこ取りとなってしまいました。
変わって2011年も相変わらずといった印象です。
もし、現時点で保有されている方がいましたら、乗換を強くオススメいたします。
2XLに関してはMan BlueCrestよりも強い乗換推奨です。
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