2011/05/08
12:40:32


Brandeaux Student Accommodation Fundに関するレポートが来ましたのでご紹介します。
細かいことまでお読みになりたい方は、本文をお読みいただくとして、要約してご説明をしたいと思います。
このレポートは、2011.5.4付けのものです。
WILL TUITION FEE INCREASES AFFECT THE DEMAND FOR STUDENT ACCOMMODATION?
タイトルにあるように、「授業料の値上げが学生施設の需要へ影響するか?」というレポートとなります。2012年に授業が値上げされて、それがBrandeauxの運営する学生寮に影響するのかどうかということですね。
右のページの下部に投資家が一番気になることが書いてあるようです。
Will tuition fee increases affect demand for Brandeaux's student accommodation?
ここにも上記のタイトルとほぼ同じ、「授業料の値上げがBrandeauxの学生寮への需要へ影響を及ぼすか?」と書いてあります。
その答えとしてあるのは、下記の部分ですね。
In summary, Brandeaux does not believe that tuition fee increases will have a negative impact on demand for its own student accommodation or on the Fund's performance.
要約するとBrandeauxは授業料の値上げは学生施設、あるいはファンドパフォーマンスにネガティブな影響を与えると思っていない。
Brandeaux's residences are already 78% booked at this early stage for the academic year 2011/12 beginning in September 2011 and are well on course for another year with full occupancy.
Brandeauxの学生寮は、2011年9月の時点(学生年度2011〜2012年は2011年9月にスタート)ですでに78%の予約が入っており、さらにもう1年も満室状態である。
つまり、Brandeauxとしては予約状況などから授業料の値上げが学生寮の需要やそれに伴うファンドへの影響はないと考えているようです。
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