2011/05/10
21:46:22
昨日のブログを見る限り、Man AHL系のファンドは現在オススメとは言えません。その理由としては、基準データ(2009年1月のNAV)を10%も下回ってしまっているからです。ちょっと寂しいですね。
ところで、1/22のブログでADPとTulipを比較したのを覚えていらっしゃる方も多いかと思います。
今回もデータを少し追加して2006年〜2011年3月にして作成してみました。

自分の基本的な意見のADPのブレ幅を2倍にするとTulipとほぼ同じ動きであるというのは変わりません。
そういったことから、前回もお話しした「ADPとTulipの両方を所有していても分散投資にならない」という主張には変化がありません。ADPに投資をしてNAVが2倍になった時点でそうなっているからです。
しかしながら、今回のテーマはMF系 2009年ー2011年の比較をしてみようということです。
そこで、2009年ー2011年に限った比較グラフも作成してみました。

このグラフは上記のグラフを切り取り、拡大したものだとご理解下さい。ただし、より分かりやすくするためにスタートを2009年年初にして作成しております。
これを見ると2010年の11月以降にパフォーマンスの開きがあり、現在の状況を生み出しているということが分かります。今後この開きがさらに拡大してくるのか、2009年春以降のように縮小してくるのか興味深いところです。
最後に、2004年以前にADPに投資をされた方は、既にパフォーマンスが2倍程度(あるいはそれ以上)にはなっているでしょうから、自分の主張で言うとADP-2倍のグラフと同じように(パフォーマンスは)動いているわけです。
ということは、ADP全額を解約し、半分をTulipに乗り換え、残りの半分をArgentumや英国学生寮などのパフォーマンスが読めるファンドに乗り換えるというのも手なわけです。
そうすることで、パフォーマンスはTulipで期待して、パフォーマンスの安定をそれ以外のファンドで補完するという戦略を取ることが可能だと思います。
ところで、1/22のブログでADPとTulipを比較したのを覚えていらっしゃる方も多いかと思います。
今回もデータを少し追加して2006年〜2011年3月にして作成してみました。

自分の基本的な意見のADPのブレ幅を2倍にするとTulipとほぼ同じ動きであるというのは変わりません。
そういったことから、前回もお話しした「ADPとTulipの両方を所有していても分散投資にならない」という主張には変化がありません。ADPに投資をしてNAVが2倍になった時点でそうなっているからです。
しかしながら、今回のテーマはMF系 2009年ー2011年の比較をしてみようということです。
そこで、2009年ー2011年に限った比較グラフも作成してみました。

このグラフは上記のグラフを切り取り、拡大したものだとご理解下さい。ただし、より分かりやすくするためにスタートを2009年年初にして作成しております。
これを見ると2010年の11月以降にパフォーマンスの開きがあり、現在の状況を生み出しているということが分かります。今後この開きがさらに拡大してくるのか、2009年春以降のように縮小してくるのか興味深いところです。
最後に、2004年以前にADPに投資をされた方は、既にパフォーマンスが2倍程度(あるいはそれ以上)にはなっているでしょうから、自分の主張で言うとADP-2倍のグラフと同じように(パフォーマンスは)動いているわけです。
ということは、ADP全額を解約し、半分をTulipに乗り換え、残りの半分をArgentumや英国学生寮などのパフォーマンスが読めるファンドに乗り換えるというのも手なわけです。
そうすることで、パフォーマンスはTulipで期待して、パフォーマンスの安定をそれ以外のファンドで補完するという戦略を取ることが可能だと思います。
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