2011/08/01
12:25:30
ロイターによりますと
『オバマ米大統領は31日、ホワイトハウスと民主、共和両党指導部が連邦政府の法定債務上限を引き上げ、デフォルト(債務不履行)を回避する代わりに、今後10年で約2兆5000億ドルの財政赤字を削減することで合意したと発表した。
大統領は議員らに対し、「やるべきことをやり」、合意案を承認するよう呼び掛けた。
ホワイトハウスや議会指導部によると、合意案では、裁量的支出を今後10年間で9170億ドル削減した上で、さらに最低1兆5000億ドルを削減するための特別委員会を設立する。同委員会が十分な削減策を見つけられなければ、1兆2000億ドルの自動的な支出削減を求める。
オバマ大統領は今回の合意でデフォルト回避が可能になり、米国は今後8─12カ月間危機を回避できると述べた。
共和党と民主党の指導部が合意したことにより、上院は妥協案の採決を1日に行う可能性が強い。また、ベイナー下院議長(共和党)は「できる限り早期」に下院での採決を目指す考えを明らかにした。
合意成立が8月2日の期限に間に合ったことを受けて金融市場には安心感が広がり、米株価指数先物が急伸し、ドルも反発した。』とのことです。
タイトルにも記載しましたように、米国のデフォルトはぎりぎりの回避となったようです。これを受けて、先週末に76円台に入っていた為替レートも77円台に戻し、また日経平均株価も1万円を回復しました。
ただし、これで全ての金融危機が去ったわけではなく、ユーロはまだまだこれからだと思っております。今後も為替問問題からは目が離せない状況が継続していくと思われます。
『オバマ米大統領は31日、ホワイトハウスと民主、共和両党指導部が連邦政府の法定債務上限を引き上げ、デフォルト(債務不履行)を回避する代わりに、今後10年で約2兆5000億ドルの財政赤字を削減することで合意したと発表した。
大統領は議員らに対し、「やるべきことをやり」、合意案を承認するよう呼び掛けた。
ホワイトハウスや議会指導部によると、合意案では、裁量的支出を今後10年間で9170億ドル削減した上で、さらに最低1兆5000億ドルを削減するための特別委員会を設立する。同委員会が十分な削減策を見つけられなければ、1兆2000億ドルの自動的な支出削減を求める。
オバマ大統領は今回の合意でデフォルト回避が可能になり、米国は今後8─12カ月間危機を回避できると述べた。
共和党と民主党の指導部が合意したことにより、上院は妥協案の採決を1日に行う可能性が強い。また、ベイナー下院議長(共和党)は「できる限り早期」に下院での採決を目指す考えを明らかにした。
合意成立が8月2日の期限に間に合ったことを受けて金融市場には安心感が広がり、米株価指数先物が急伸し、ドルも反発した。』とのことです。
タイトルにも記載しましたように、米国のデフォルトはぎりぎりの回避となったようです。これを受けて、先週末に76円台に入っていた為替レートも77円台に戻し、また日経平均株価も1万円を回復しました。
ただし、これで全ての金融危機が去ったわけではなく、ユーロはまだまだこれからだと思っております。今後も為替問問題からは目が離せない状況が継続していくと思われます。
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