2011/08/17
15:51:39
先日、『東京商工リサーチによると、既に取引先への代金支払いを停止し、東京都内の弁護士事務所に1日、債権・債務調査を依頼した。3月末時点の負債は約620億円』とお伝えした安愚楽牧場の負債ですが、民事再生の負担額が4330億円に上るということが判明したようです。
すでに、3850億円の債務超過に陥っていて、清算型で破綻処理されるもようです。
また、弁護団が入手した7/19付けの「肥育牛販売コース」案内は、一頭48万円で契約すると6ヶ月後に牛が60万円(2010年の平均価格)で売却できた場合には、飼育委託費の8万円を引いて52万円の利益が出ると勧誘していたということです。
これは半年で8%を超える利回りで売却価格が60万円を下回れば、委託費を同社が負担するという内容でした。
紀藤弁護士は「6ヶ月後に払える見込みがないのに、お金を集めようとしており詐欺行為にあたるのではないか」と言っております。
半年で8%というと年利16%という商品であり、今までの同牧場が募集していた条件よりも良かったのです。福島原発事故後にこうした高金利で募集をしていたというのは、大分資金繰りに窮していたと想像できます。
以前から和牛オーナー制度の存続に疑問符を持っていましたが、現実になってしまうと何とも言葉がありません。
すでに、3850億円の債務超過に陥っていて、清算型で破綻処理されるもようです。
また、弁護団が入手した7/19付けの「肥育牛販売コース」案内は、一頭48万円で契約すると6ヶ月後に牛が60万円(2010年の平均価格)で売却できた場合には、飼育委託費の8万円を引いて52万円の利益が出ると勧誘していたということです。
これは半年で8%を超える利回りで売却価格が60万円を下回れば、委託費を同社が負担するという内容でした。
紀藤弁護士は「6ヶ月後に払える見込みがないのに、お金を集めようとしており詐欺行為にあたるのではないか」と言っております。
半年で8%というと年利16%という商品であり、今までの同牧場が募集していた条件よりも良かったのです。福島原発事故後にこうした高金利で募集をしていたというのは、大分資金繰りに窮していたと想像できます。
以前から和牛オーナー制度の存続に疑問符を持っていましたが、現実になってしまうと何とも言葉がありません。
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