2011/12/30
11:31:26
Man AHL Diversified plc(ADP)の12月の成績が出たようです。
12月の成績は12/26のファイナルプライスが最終成績となると思われます。
12/28のデータも出ているのですが、年初来の成績が+1.0%となっており、12/26以降の計算となっているからです。
ということを踏まえて、今年の成績を見てみます。12/26のNAVが92.06、そして11/28のNAVが93.95ということでしたので、ADPの12月は-2.01%の下落となったようです。
次に、2011年を通じたADPを見てみます。2011年のADPの成績は-6.8%となり、設定来の2度目の年間通算成績でマイナスとなりました。しかも、その前のマイナスは一昨年となっております。
今年の9月末まではアップダウンはあったとは言え、プラスの数字を残していましたが、10月に-6.8%を記録するとマイナスに転じ、それ以降はプラスに再転換することなく2011年が終わったということになります。
また、NAV92.06は2008年の5月末にNAV92.29と近い数字があることが分かりました。つまり、2008年5月末に購入した人はこの3年半以上経過した現時点で、ほとんど利益がなかったということになります。
ブログで何度も書いてきましたが、明らかに2009年以降 AHLシステム(AHLだけではなく、多くのトレンドフォロー戦略のプログラムに言えることですが)がワークしなくなった(以前ほど)と言えます。
そうなると投資家は次なる戦略を考えなければなりません。
そこで、少し前にブログでは「想定ポートフォリオ」と題して、Dighton ASPを1/3、残り2/3を9%程度で運用可能な安定型ファンドとする案を提示しました。
しかしながら、ご存知のようにDightonが7月、8月の運用失敗から運用停止に追い込まれれてしまいました。(現在は運用再開されております)
いままで比較的順調であったDightonが運用停止に追い込まれたということは自分にとっても衝撃的なものでした。このブログを参考にDighton ASPに投資をされた方には申し訳ない気持ちです。
この反省を基に、「ボラティリティの少ない安定型のポートフォリオ」を考えてみたいと思っております。
12月の成績は12/26のファイナルプライスが最終成績となると思われます。
12/28のデータも出ているのですが、年初来の成績が+1.0%となっており、12/26以降の計算となっているからです。
ということを踏まえて、今年の成績を見てみます。12/26のNAVが92.06、そして11/28のNAVが93.95ということでしたので、ADPの12月は-2.01%の下落となったようです。
次に、2011年を通じたADPを見てみます。2011年のADPの成績は-6.8%となり、設定来の2度目の年間通算成績でマイナスとなりました。しかも、その前のマイナスは一昨年となっております。
今年の9月末まではアップダウンはあったとは言え、プラスの数字を残していましたが、10月に-6.8%を記録するとマイナスに転じ、それ以降はプラスに再転換することなく2011年が終わったということになります。
また、NAV92.06は2008年の5月末にNAV92.29と近い数字があることが分かりました。つまり、2008年5月末に購入した人はこの3年半以上経過した現時点で、ほとんど利益がなかったということになります。
ブログで何度も書いてきましたが、明らかに2009年以降 AHLシステム(AHLだけではなく、多くのトレンドフォロー戦略のプログラムに言えることですが)がワークしなくなった(以前ほど)と言えます。
そうなると投資家は次なる戦略を考えなければなりません。
そこで、少し前にブログでは「想定ポートフォリオ」と題して、Dighton ASPを1/3、残り2/3を9%程度で運用可能な安定型ファンドとする案を提示しました。
しかしながら、ご存知のようにDightonが7月、8月の運用失敗から運用停止に追い込まれれてしまいました。(現在は運用再開されております)
いままで比較的順調であったDightonが運用停止に追い込まれたということは自分にとっても衝撃的なものでした。このブログを参考にDighton ASPに投資をされた方には申し訳ない気持ちです。
この反省を基に、「ボラティリティの少ない安定型のポートフォリオ」を考えてみたいと思っております。