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14:30:53
訴訟対策ファンド CL・ユニット1について内容が分かってきました。

今までと類似部分と違う部分があります。

1.元本確保型 年利9%(半年ごとに金利支払い希望の場合には8%)
2.最低投資額 40,000米ドルあるいは25,000英ポンド
3.募集終了時期 応募総額が500万ポンドに達した時点
4.満期 3年(ただし、中途償還条件あり)
5.勝訴ボーナス 勝訴案件の25%相当額

大きな違いは勝訴ボーナスと割当案件になります。今までのシリーズでは、投資家ごとに割り当てられる案件が違い、それはそれで面白かったのですが、今回のシリーズでは、すべての投資家に同じ案件が割り当てられます。

つまり、簡単に言ってしまうと通常のファンドと同じようにすべての投資家が同じパフォーマンスとなります。最大17の訴訟案件に投資されるようです。

そして、勝訴ボーナス支払い方式が今までと大きく異なることになりました。
今までは、投資家に割り当てられた案件で勝訴すると割当額の20%に相当するボーナスが支払われるというスキームでした。

投資総額が30,000ドルで、A、B、Cという案件に10,000ドルずつ割り当てられていたとします。Aの案件で勝訴した場合には、10,000×20%=2,000ドルのボーナスがその時点で振り込まれるということでした。

それが今回大きく変更になったのです。

今回からは勝訴ボーナスが累積する仕組みへと変更になりました。今回は新たに勝訴ボーナスをプールしておく口座を作り、その口座の残高により満期時(場合によっては中途償還の場合あり)にボーナスが加算されて支払われるということになったようです。

では、ケースごとにシナリオを検討してみましょう。

1)0ー500万ポンド未満の場合(ボーナスをプールしておく口座の残高)
勝訴ボーナスの合計が500万ポンド未満だった場合ですが、この場合にはATE保険が効いて500万ポンドでの償還となります。この場合にはボーナスはゼロとなります。もちろん、こうしたシナリオも十分考えられるわけです。

2)500万ポンド以上-1000万ポンド未満(同上)
500万ポンド丁度の場合には、500万ポンドが投資家に償還されます。この場合にもボーナスはゼロとなります。

500万を越えて、1000万ポンド未満の場合には、最初の投資総額の500万ポンドを引いた金額が勝訴ボーナスとして加算されて償還されます。
端的に言いますと、プールされた金額全額が償還となります。

3)1000万ポンドに達した場合(同上)
この場合には、1000万ポンドに達した時点(中途でも)で1000万ポンド全額が償還されます。
500万ポンド(償還総額)+500万ポンド(勝訴ボーナス)=1000万ポンドとなる訳ですね。つまり、投資金額の倍額での償還となります。

では、一方でこのファンドのリスクについても考えてみましょう。

1.「勝訴したが、その後相手方が倒産した」、「原告が嘘をついていた」場合
2. ATE保険引受会社が潰れた場合


まず、1のケースです。以前のシリーズの時には「勝訴したが、その後相手方が倒産した」、「原告が嘘をついていた」場合にはATE保険でカバーできないとのことでした。そのため、さらに二重の備えをしていたのですね。
今回のATE保険はこれもカバーするとのことです。

となると1のリスクについてはクリアできそうです。次に、2について考えてみましょう。

「ATE保険会社が潰れた場合にはどうなるの?」でしたね。以前のシリーズの時には、ATE保険の後にさらに二重の備えがありました。これが今回はATE保険のみとなっております。ここが一つ大きなポイントになります。

今回のCL・ユニット1では目論見書を見ると「All funded cases being covered by an appropriate after the event (“ATE”) insurance policy from ‘A’ rated insurers.」と書かれております。

つまり、大手格付け会社で ‘A’ ランク以上の保険会社に引受先として依頼しているとのことです。今までのATE保険引受先よりも大手の保険会社を選択しているようです。

What insurers are used for the ATE insurance?
Argentum capital leverages a panel of insurers that include Brit, QBE, Elite, AmTrust, and First Assist.

ATE保険にはどのような保険会社を使用しているのか?
Brit, QBE, Elite, AmTrust, そして First AssistをATE保険会社として利用している。

ちなみに、BRITは‘A’ 、QBEは‘A+’、Eliteは‘AA’ 、AmTrustは‘A’ 、 First Assistは‘AA’ となっていると書かれております。

ATE保険は案件ごとに、保険会社に見積もりを取り比較検討して依頼することのことです。つまり、最大17事案の案件が全て1つの保険会社での取り扱いではないということです。一応リスクの分散を図っているようです。

ただし、AAAだったアリコが潰れたという過去があるわけですから、ノーリスクではありません。
このファンドに投資をされる方は、こうしたリスクもあるということを考慮した上で投資をされることが重要だと思います。

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プロフィール

じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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