2012/01/24
13:58:15
日経新聞ネットによりますと
『首都直下地震など、マグニチュード(M)7クラスが懸念されている南関東での地震について、今後4年以内に発生する確率が約70%に達する可能性があるとの試算を、東京大地震研究所のチームが23日までにまとめた。
政府の地震調査研究推進本部はM7クラスの南関東での地震について、過去の地震の発生間隔などから、今後30年以内の発生確率は70%程度としている。研究チームの平田直・東大地震研教授は「発生確率はそもそも非常に高かったが、東日本大震災でより高まった可能性がある」としている。
平田教授によると、地震学では経験的に、地震の発生回数はMの大きさに反比例するとされる。Mの数値が1小さくなると回数が10倍になるといわれており、この法則が南関東の地震にも当てはまるとの前提で計算した。
東日本大震災以降、南関東でも地震活動が活発化し、M3以上の地震の発生が例年の5倍程度になっている。今後も活発化の傾向が続くとすると、4年以内にM7クラスの地震が発生する確率が70%程度との試算が導かれるという』とのことです。
少し前の報道では今後30年以内に70%との確率と言っていましたが、今回は4年以内ということで切迫している状況が分かりました。
昨年の東日本大震災をきっかけに、首都圏でも地震活動が活発化しています。
気象庁の観測によると12月までにM3~6の地震が平均で1日当たり1.48回発生しており、震災前の約5倍に上っているということです。
いよいよ首都直下型か・・・という感じです。我々も覚悟は出来ていますが、実際に4年で来るという具体的な数字にはちょっと驚きを隠せません。
何はともあれ、震災への備えを普段からしておくということに尽きると思います。
『首都直下地震など、マグニチュード(M)7クラスが懸念されている南関東での地震について、今後4年以内に発生する確率が約70%に達する可能性があるとの試算を、東京大地震研究所のチームが23日までにまとめた。
政府の地震調査研究推進本部はM7クラスの南関東での地震について、過去の地震の発生間隔などから、今後30年以内の発生確率は70%程度としている。研究チームの平田直・東大地震研教授は「発生確率はそもそも非常に高かったが、東日本大震災でより高まった可能性がある」としている。
平田教授によると、地震学では経験的に、地震の発生回数はMの大きさに反比例するとされる。Mの数値が1小さくなると回数が10倍になるといわれており、この法則が南関東の地震にも当てはまるとの前提で計算した。
東日本大震災以降、南関東でも地震活動が活発化し、M3以上の地震の発生が例年の5倍程度になっている。今後も活発化の傾向が続くとすると、4年以内にM7クラスの地震が発生する確率が70%程度との試算が導かれるという』とのことです。
少し前の報道では今後30年以内に70%との確率と言っていましたが、今回は4年以内ということで切迫している状況が分かりました。
昨年の東日本大震災をきっかけに、首都圏でも地震活動が活発化しています。
気象庁の観測によると12月までにM3~6の地震が平均で1日当たり1.48回発生しており、震災前の約5倍に上っているということです。
いよいよ首都直下型か・・・という感じです。我々も覚悟は出来ていますが、実際に4年で来るという具体的な数字にはちょっと驚きを隠せません。
何はともあれ、震災への備えを普段からしておくということに尽きると思います。
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