2012/05/14
13:09:22

5/13の日経ヴェリタスにギリシャを始めとした欧州危機に関する記事が出ていましたのでご紹介します。
記事ではジョージ・ソロス氏、ジョン・ポールソン氏、レイ・ダリオ氏などのコメントや動きが掲載されています。
それによりますとジョージ・ソロス氏は「欧州危機は致命的な局面に入った」という見方を示し、ジョン・ポールソン氏はここ数ヶ月欧州の国債を空売りしているということを米英メディアが伝えているということです。
そして、先日もご紹介した米ブリッジウォーターの創業者のレイ・ダリオ氏は「欧州債務危機が今後数年以内に起こる可能性は30%程度ある」という見解を持っているようです。
また、投資家には「投資資産の1割程度を金に振り向けるのがよい」とも言っています。
上記のことを総合すると今後の欧州はまだまだ予断を許さない状況が数年は継続しそうです。「欧州の銀行に資金調達を頼っている新興国も多く、欧州が崩れると新興国もという状況も・・・」とレイ・ダリオ氏は語っております。
こうしたことも考慮して、今後の投資戦略を策定していくことが我々投資家にとっては重要だと思います。
スポンサーサイト