2012/05/19
18:31:00
自動車保険のノンフリート等級別料率制度が平成25年から変更になるようです。資料によりますと4/1から新制度による契約開始と書いてありますので、それ以降に契約あるいは契約更新となる保険について適用となると思われます。
ちなみに、ノンフリート等級別料率制度とは前年1年間が無事故であれば、翌年の等級が1等級上がり、事故を起こせば3等級下がる仕組みというものです。
また、車両盗難や飛び石、落石等などの事故では等級が据え置かれるという「据え置き事故」もあります。
ところが、25年度から実施される変更(改悪?)では同じ等級であっても、前年に事故があったかどうかで割引率が変更になるということなのです。しかも、据え置き事故に関しても1等級下落になりますので注意が必要です。

上記の表を見ていただきますと分かりますように、17等級の現在の割引率は57%ですが、これが53%割引となり(ただし、2年程度は移行措置を行っていくようです)、前年に事故を起こして17等級になった場合には、さらに38%割引にまで割引率が減少します。
逆に、4〜13等級を少し割引率を多くしているようですが、前年事故を起こした場合には割引率が減少しているというのは同じです。
すでに、14等級以上になっている自分としてはメリットがない変更であると言えます。逆にデメリットだけです。
保険会社は積極的に勧めませんが(保険会社にとって不利であろうと推測)、「等級プロテクション」を積極的に利用していくのも対応策の一つだと考えております。
あまり利用しない方は、これを機に自家用車を止めるというのも選択肢かもしれませんね。いずれにしても、自動車・自動車保険に関してもう一度考え直す良い機会だと思います。
ちなみに、ノンフリート等級別料率制度とは前年1年間が無事故であれば、翌年の等級が1等級上がり、事故を起こせば3等級下がる仕組みというものです。
また、車両盗難や飛び石、落石等などの事故では等級が据え置かれるという「据え置き事故」もあります。
ところが、25年度から実施される変更(改悪?)では同じ等級であっても、前年に事故があったかどうかで割引率が変更になるということなのです。しかも、据え置き事故に関しても1等級下落になりますので注意が必要です。

上記の表を見ていただきますと分かりますように、17等級の現在の割引率は57%ですが、これが53%割引となり(ただし、2年程度は移行措置を行っていくようです)、前年に事故を起こして17等級になった場合には、さらに38%割引にまで割引率が減少します。
逆に、4〜13等級を少し割引率を多くしているようですが、前年事故を起こした場合には割引率が減少しているというのは同じです。
すでに、14等級以上になっている自分としてはメリットがない変更であると言えます。逆にデメリットだけです。
保険会社は積極的に勧めませんが(保険会社にとって不利であろうと推測)、「等級プロテクション」を積極的に利用していくのも対応策の一つだと考えております。
あまり利用しない方は、これを機に自家用車を止めるというのも選択肢かもしれませんね。いずれにしても、自動車・自動車保険に関してもう一度考え直す良い機会だと思います。
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