2012/06/10
20:00:51
ここのところ、投資の相談のメールも頂きますので、今日は現時点(2012.6.10)での自分の投資スタンスについて書いてみようと思っております。これに関しては自分個人の投資スタンスでありますので、皆さんと違うかもしれません。
また、考え方が自分と同じである必要もないのです。多少の参考にして頂き、皆さんなりのオリジナル・ポートフォリオを作り上げてもらえればと思います。
ただし、IFAオススメのファンドには時々注意が必要です。
なぜなら、彼らの多くは投資家の利益が優先ではなく、自分たちの利益が優先だからです。そのため、推薦されたファンドはファンド会社からのキャッシュバック(IFAの収入)が多かったりすることも多々あります。
さて話を元に戻しましょう。
海外投資をスタートしてから10年以上が経過した訳ですが、その間に景気が比較的良かった時期やリーマンショックなどもありました。今はユーロ危機のまっただ中と言っても良いと思います。
海外投資を始めてからリーマンショックの時点までは、自分のポートフォリのほとんどをMF系のファンドが占めておりました。それでも、年利平均が20%程度で推移してきたので、それはそれで正解だったのです。
ところが、ご存知のように2009年以降、MF系のファンドが今までのような優秀な成績が残せない状況が継続しています。極端な話、2009年以降はプラスとマイナスが交互に訪れるような状況のファンドも多いわけです。実際にADPもそうですよね。
となると、今までの勝利の方程式は通用しなくなってきていると考えた方が賢明なのです。人は成功体験を引きずって、同じ手法に固執することが多いのですが、時代とともに投資手法も変化する必要があると思うのです。
(某作家の投資顧問はいまだにほぼMF系ファンドだけを薦めていますが、会員の方はちょっと可哀想だと感じています)
といっても買い持ち型の株式ファンドや株式投資に投資をしようという気にはなりませんし、ブログでもそうしたものをあえて取り上げてご紹介することはありませんでした。実際に数年前には株式投資からの撤退もしています。(これはブログに書いた記憶があります)
今後ももう少し株式は下落すると思います。こうした理由から、自分のブログには株式ファンドの情報が出てこないのです。ブログでは取り上げていませんが、ファンド情報は色々と入ってきています。
しかしながら、なぜそれをブログに書かないのかと言いますと現時点ではあまり興味が無いからです。(経済状況が変化してきて、投資対象に入ってきた場合には対応が違ってくると思います)
つまり、自分のブログに登場してくるファンドは、自分が投資をしているファンド、あるいは興味を持っているファンドだと理解できるわけです。そういった意味では、非常に単純明快です(笑)。
自分は個人投資家であり、IFAではありませんので、ファンドを紹介するのが目的ではないからです。
では、どのようなファンドに投資をしようとしているのか?
自分のポートフォリオは、MF系のファンドを1/3程度、それ以外の多くをユーロ危機にあまり左右されないビジネスファンドで構成し、残り少しをグローバルマクロ戦略のゴールド建てファンド・他をポートフォリオに組み込んでいこうと思っています。(2012年6月)
2009年以降のMF系の不調の状況でポートフォリオ内のMF系ファンドの割合はかなり低下しました。その分、少なかったビジネス系ファンドが大幅に増えています。その理由は、ビジネス系ファンドは大きなリターンは望めないけれど、ある程度のリターン(投資にはリスクはあります)を見込めることです。
例をあげると訴訟対策ファンドであれば、割当全事案が敗訴になっても12%程度の金利は支払われるのです。MF系のブレをこうしたファンドで吸収することも視野に入れております。
また、考え方が自分と同じである必要もないのです。多少の参考にして頂き、皆さんなりのオリジナル・ポートフォリオを作り上げてもらえればと思います。
ただし、IFAオススメのファンドには時々注意が必要です。
なぜなら、彼らの多くは投資家の利益が優先ではなく、自分たちの利益が優先だからです。そのため、推薦されたファンドはファンド会社からのキャッシュバック(IFAの収入)が多かったりすることも多々あります。
さて話を元に戻しましょう。
海外投資をスタートしてから10年以上が経過した訳ですが、その間に景気が比較的良かった時期やリーマンショックなどもありました。今はユーロ危機のまっただ中と言っても良いと思います。
海外投資を始めてからリーマンショックの時点までは、自分のポートフォリのほとんどをMF系のファンドが占めておりました。それでも、年利平均が20%程度で推移してきたので、それはそれで正解だったのです。
ところが、ご存知のように2009年以降、MF系のファンドが今までのような優秀な成績が残せない状況が継続しています。極端な話、2009年以降はプラスとマイナスが交互に訪れるような状況のファンドも多いわけです。実際にADPもそうですよね。
となると、今までの勝利の方程式は通用しなくなってきていると考えた方が賢明なのです。人は成功体験を引きずって、同じ手法に固執することが多いのですが、時代とともに投資手法も変化する必要があると思うのです。
(某作家の投資顧問はいまだにほぼMF系ファンドだけを薦めていますが、会員の方はちょっと可哀想だと感じています)
といっても買い持ち型の株式ファンドや株式投資に投資をしようという気にはなりませんし、ブログでもそうしたものをあえて取り上げてご紹介することはありませんでした。実際に数年前には株式投資からの撤退もしています。(これはブログに書いた記憶があります)
今後ももう少し株式は下落すると思います。こうした理由から、自分のブログには株式ファンドの情報が出てこないのです。ブログでは取り上げていませんが、ファンド情報は色々と入ってきています。
しかしながら、なぜそれをブログに書かないのかと言いますと現時点ではあまり興味が無いからです。(経済状況が変化してきて、投資対象に入ってきた場合には対応が違ってくると思います)
つまり、自分のブログに登場してくるファンドは、自分が投資をしているファンド、あるいは興味を持っているファンドだと理解できるわけです。そういった意味では、非常に単純明快です(笑)。
自分は個人投資家であり、IFAではありませんので、ファンドを紹介するのが目的ではないからです。
では、どのようなファンドに投資をしようとしているのか?
自分のポートフォリオは、MF系のファンドを1/3程度、それ以外の多くをユーロ危機にあまり左右されないビジネスファンドで構成し、残り少しをグローバルマクロ戦略のゴールド建てファンド・他をポートフォリオに組み込んでいこうと思っています。(2012年6月)
2009年以降のMF系の不調の状況でポートフォリオ内のMF系ファンドの割合はかなり低下しました。その分、少なかったビジネス系ファンドが大幅に増えています。その理由は、ビジネス系ファンドは大きなリターンは望めないけれど、ある程度のリターン(投資にはリスクはあります)を見込めることです。
例をあげると訴訟対策ファンドであれば、割当全事案が敗訴になっても12%程度の金利は支払われるのです。MF系のブレをこうしたファンドで吸収することも視野に入れております。
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