2012/06/19
12:58:58
共同ニュースによりますと『18日の欧州債券市場で、スペイン国債の価格が急落(利回りは急上昇)し、長期金利の指標となる10年債利回りは7.1%超まで上昇、1999年のユーロ導入以来の最高を更新した。14日に続き、持続的な財政運営が不可能とされる7%の「危険水域」を超えたことで、スペイン財政は制御不能に陥る恐れが出てきた。欧州債務危機への市場の不信感の矛先は、ギリシャから一転してスペインに移った。』とのことです。
ギリシャの選挙結果を受けて、世間の目はギリシャからスペイン・イタリアへと移っていますが、ギリシャ問題は緊縮財政派が勝利しただけで何も解決していないことも事実です。しかも、緊縮財政を維持することでギリシャ経済の立て直しが出来るかどうかも怪しい(というよりも出来ない可能性が大きい)と思われます。
ということは、この危機は必ずぶり返してくるということです。危機感が去って、またぶり返すということはここに投資機会もあるということですね。
ギリシャの選挙結果を受けて、世間の目はギリシャからスペイン・イタリアへと移っていますが、ギリシャ問題は緊縮財政派が勝利しただけで何も解決していないことも事実です。しかも、緊縮財政を維持することでギリシャ経済の立て直しが出来るかどうかも怪しい(というよりも出来ない可能性が大きい)と思われます。
ということは、この危機は必ずぶり返してくるということです。危機感が去って、またぶり返すということはここに投資機会もあるということですね。
スポンサーサイト