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先日、森永卓郎氏の本『年金は60歳からもらえ』を読む機会がありました。

内容はとしては、年金は繰り上げてもらう方が得なのではないかという提案です。年金は通常65歳から支給開始になりますが、1ヶ月繰り上げるごとに0.5%減額されて、逆に1ヶ月繰り下げするごとに0.7%増額されるということになっています。

60歳からもらうとすれば、0.5×12×5年=30%の減額となる計算です。それを理解した上で、なぜ森永氏は「年金は60歳からもらえ」といっているのでしょうか。

そのキーワードは、「マクロ経済スライド」、「物価スライド」、「デフレ」の3だと言います。マクロ経済スライドとは、年金の被保険者(加入者)の減少や平均寿命の延び、更に社会の経済状況を考慮して年金の給付金額を変動させる制度のこととwikipediaに記載されていますように、年間に0.9%ずつ支給を抑えていくという制度です。

これは将来の年金破綻を防ぐという目的から2004年の改正時に導入されたもので、2023年まで行われることで2100年までは年金破綻をしないという「100年安心プラン」の発想の原点に位置しています。

ところが、このマクロ経済スライドが2004年の改正以来全く導入されていません。その理由としては、デフレにあります。本来、デフレ経済下で物価下落率に応じて、支給額が減額されるべきだったものが、それ自体も延期となっていました。

つまり、物価下落分も解消できないうちに、マクロ経済スライドは導入できないという訳です。物価下落分2.5%+マクロ経済スライド分7.2%、約10%分が本来の支給額よりも多く支払われていることになります。
もらう側からすれば、10%程度多くもらうことができているのです。

それにプラスして、将来もらう1万円と現在もらう1万円では価値が同じでありません。
そうなるとそれを比較するためには、現在手に出来るお金は将来もらうお金よりも金利分だけ得であるという考えになります。

仮に、その金利を2%と仮定しますと、繰り上げ支給の場合と65歳からもらう場合の総支給額の逆転は79歳までないという計算になります。それが、上記の10%お得という現状を加味しますと87歳まで逆転はないということです。本ではもらえる数値を表にして、比較しています。

金利設定の2%をどう理解するかで、逆転の年齢は変わってきますが、早めに受給権を確定してしまうということは重要かもしれません。一度確定した受給権は、制度変更時でも「財産権の侵害」という憲法違反を考慮して、今までも守られてきたという経緯があるからです。

少し前にもニュースで受給開始年齢の引き上げについての話がありました。今後、受給年齢の引き上げを考えると早めに受給権を確定し、自分の権利を確保することが重要だと思われます。

自分はまだ繰り上げ支給がもらえる年齢にはなりませんが、その年齢になり次第繰り上げ請求をしたいと思いました。

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プロフィール

じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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