2012/10/22
11:30:30
昨日は訴訟対策ファンドのセミナーに参加してきました。結構多くの方がいらしていて、30名以上が参加されているとのことでした。インド料理で飲み放題もついたので、結構な盛り上がりとなりました。
自分も色々な方と交流させて頂き大変有意義な時間を過ごすことができました。
今回の勉強会は、訴訟対策ファンド広報会社の社長が来日して説明してくれました。勝敗率などが当初の予想よりも低いことなどもあり、ファンドの現状に心配がありましたのでそのあたりも含めて質問もしてみました。
以下は勉強会まとめとなります。
当初から関わっていた法律事務所がATEの保険会社からコミッションをもらっていたことが判明し、契約を打ち切ったということです。
成績も昨年2勝1敗、今年が1勝3敗となり、今までの事案成績が悪かったため(上記法律事務所が選定した)全ての案件を入れ替えることにしたそうです。
そのため、保有者のポートフォリオの事案が変わっていると思います。これらの案件は精査した結果、勝てそうな案件(時間がかからず)を入れているとのことでした。自分のポートフォリオも"がらっと"変わっています。
そのうちの1つは、クリスマス前後に勝てそうだという案内もあり(具体名の提示もあり)、以前のシリーズ保有者の多くは、該当事案が割り当てられていると思われます。
新しい話としては、クラスアクション(小さな事案を集めて集団で訴訟するようなもの)はオーストラリアの2社と契約したとのことです。
そのうち、馬インフルエンザの案件では、最初は日本の競走馬が馬インフルエンザになり、その馬がオーストラリアのあちこちで走ることでインフルエンザが広まったとのことです。
それを知っていて、放っておいたということで、馬主が組んでオーストラリア政府を訴えるという案件のようです。これは先日の勉強会でも少し説明があったと記憶しております。
また、新規事案開拓のためにニュージーランド・香港・シンガポール・南アフリカなどにも調査チームを入れているとも言っていました。徐々に投資資金が集まるようになってきたということや、なるべく勝てそうな事案を探すということがその理由・目的だと思います。
今回のシリーズの15%の金利部分は既にプリマシーカンパニーから入金があり、香港の信託口座に管理されているということは以前に書いたと思います。それとは別に最後にボーナス的に入ってくる部分の話をします。
今シリーズからはNAV方式となり、今までのように成功ボーナス方式ではありません。
事案の勝訴ごとに、NAVが上昇していく方式となります。逆に、敗訴時にはNAVが下がっていくということになります。そして、仮に満期時のNAVが1.20だとしますと、元本に1.20を掛けた金額が戻ってくるという訳です。
新しいシリーズでは、今までのような事案円グラフの上に、NAV関連の棒グラフのようなものができ、現状の勝敗の状況・NAVが見られるように変更するという案内がありました。
ただし、上記に記載しましたように敗訴するとNAV1.00でスタートした数値が、0.95とかに下がってくることになります。満期まで保有していれば元本確保というスキームですので、NAV0.9とかに下がっていても最後に1.00に戻す保険『マスターポートフォリオ保険』というのを掛けているようです。
NAVがプラスで推移(勝利数が多い場合)時には発動されず、NAVが1.00未満になって満期を迎えた時点でそれを1.00に戻すという保険のようです。
今回の勉強会に参加するまでは、ファンドの現状・今後を少し危惧していましたが、今回の改善で良い方向に修正されたのではないかという感触を持ちました。
自分も色々な方と交流させて頂き大変有意義な時間を過ごすことができました。
今回の勉強会は、訴訟対策ファンド広報会社の社長が来日して説明してくれました。勝敗率などが当初の予想よりも低いことなどもあり、ファンドの現状に心配がありましたのでそのあたりも含めて質問もしてみました。
以下は勉強会まとめとなります。
当初から関わっていた法律事務所がATEの保険会社からコミッションをもらっていたことが判明し、契約を打ち切ったということです。
成績も昨年2勝1敗、今年が1勝3敗となり、今までの事案成績が悪かったため(上記法律事務所が選定した)全ての案件を入れ替えることにしたそうです。
そのため、保有者のポートフォリオの事案が変わっていると思います。これらの案件は精査した結果、勝てそうな案件(時間がかからず)を入れているとのことでした。自分のポートフォリオも"がらっと"変わっています。
そのうちの1つは、クリスマス前後に勝てそうだという案内もあり(具体名の提示もあり)、以前のシリーズ保有者の多くは、該当事案が割り当てられていると思われます。
新しい話としては、クラスアクション(小さな事案を集めて集団で訴訟するようなもの)はオーストラリアの2社と契約したとのことです。
そのうち、馬インフルエンザの案件では、最初は日本の競走馬が馬インフルエンザになり、その馬がオーストラリアのあちこちで走ることでインフルエンザが広まったとのことです。
それを知っていて、放っておいたということで、馬主が組んでオーストラリア政府を訴えるという案件のようです。これは先日の勉強会でも少し説明があったと記憶しております。
また、新規事案開拓のためにニュージーランド・香港・シンガポール・南アフリカなどにも調査チームを入れているとも言っていました。徐々に投資資金が集まるようになってきたということや、なるべく勝てそうな事案を探すということがその理由・目的だと思います。
今回のシリーズの15%の金利部分は既にプリマシーカンパニーから入金があり、香港の信託口座に管理されているということは以前に書いたと思います。それとは別に最後にボーナス的に入ってくる部分の話をします。
今シリーズからはNAV方式となり、今までのように成功ボーナス方式ではありません。
事案の勝訴ごとに、NAVが上昇していく方式となります。逆に、敗訴時にはNAVが下がっていくということになります。そして、仮に満期時のNAVが1.20だとしますと、元本に1.20を掛けた金額が戻ってくるという訳です。
新しいシリーズでは、今までのような事案円グラフの上に、NAV関連の棒グラフのようなものができ、現状の勝敗の状況・NAVが見られるように変更するという案内がありました。
ただし、上記に記載しましたように敗訴するとNAV1.00でスタートした数値が、0.95とかに下がってくることになります。満期まで保有していれば元本確保というスキームですので、NAV0.9とかに下がっていても最後に1.00に戻す保険『マスターポートフォリオ保険』というのを掛けているようです。
NAVがプラスで推移(勝利数が多い場合)時には発動されず、NAVが1.00未満になって満期を迎えた時点でそれを1.00に戻すという保険のようです。
今回の勉強会に参加するまでは、ファンドの現状・今後を少し危惧していましたが、今回の改善で良い方向に修正されたのではないかという感触を持ちました。
スポンサーサイト