2012/10/30
12:13:40
昨日の『乳がんと牛乳・・がん細胞はなぜ消えたのか』の続きです。
そんな今までの概念を覆すものが真犯人だと確信した彼女は首に出来たリンパ節のかたまり(転移したがん)の大きさをノギスで図ってグラフにつけました。
抗がん剤治療ではその大きさに変化はありませんでした。
ところが、乳製品を完全に絶って、数日するとかたまりが退縮し始めたのです。
2回目の抗がん剤治療が終わって2週間ほどが経ち、乳製品を絶って1週間経つと、首のかたまりが痒くなり、固さが減ったのです。
乳製品を完全に絶ってから約6週間後に固まりは完全に消失していたのです。
彼女が最初に医師に「乳製品を止める」と相談した時には当然のことながら、医師はその効果を疑ったようです。しかしながら、今では「中華人民共和国がん死亡率図譜」を講義に用い、自分の乳がん患者に乳製品を止めることを薦めているようです。
次の章では、「牛乳のどこが問題なのか?」ということについて書いています。
これについて詳細を書くことが出来ません(長いため)ので、ご興味がある方はこの本を読むことをお勧めします。「牛乳が人間にとって良くない」という問題提起は、新谷弘美著「病気にならない生き方」でもされています。
さらにその次の章では、プラント・プログラム(食事編)として、最良のがん予防食として厳格なビーガン(Vegan)食(肉・魚だけでなく乳製品・卵などの動物性たんぱく質を全く採らない食事)をあげています。
彼女自身もがん再発の際には、食事を完璧なビーガンに切り替えて、腫瘍が消えてからも8ヶ月継続したと書かれています。
ビーガンとベジタリアンを混同してはいけないとも書いています。なぜなら、ベジタリアンの中には肉こそ食べないが、その代わりに乳製品を大量に食べるベジタリアンがけっこう多いからです。ベジタリアン用の食品でも気をつけないと乳製品を含んでいるものがあるようです。
「もし、あなたが乳がんや前立腺がんを回避するためにビーガンになるのはいいが、決して乳製品を許容するラクト・ベジタリアン(肉は食べないが乳製品は食べてもよい)になってはならない」・・・・と。
ビーガン食で気をつけることは、著者は亜鉛、セレン、ビタミンD、ビタミンB12が欠乏しないように気をつけるべきだと書いていますが、以前読んだ『葬られた「第二のマクガバン報告」』でも、ビタミンB12不足に気をつけた方が良いと書いてあった記憶があります。
ビタミンDに関しては、軽い日光浴(散歩でも)とれますが、3年以上ビーガンを継続している人はビタミンB12の錠剤を少し服用しても・・と書いてあったと思います。このあたりは自分も数年ビーガン生活をしたら、検討するべきポイントだと思っていました。
ところで、『最近の研究によると、動物性食品を大豆製品に置き換えると、それだけでコレステロール濃度が20%下がるという。下がるのは「悪玉」といわれるLDLコレステロールである。
単に大豆製品を加えただけでは、血管を詰まらせる血漿コレステロール血小板の凝集性に変化は起こらない。効果があるのは、動物性食品を減らして、代わりに大豆製品を食べるようにしたときだけである。』とも書かれています。
ここで思い出して頂きたいのは、少し前のブログに今年の健康診断の結果、LDLコレステロール値が25%以上減少した(昨年比)と書きました。
まさしく、自分のデータにも合致するわけです。
自分は病気の予防策としてビーガンを選択しましたが、ビーガンという選択ではなくても、『健康の維持・管理』は皆さんにとっても最良の投資の1つであると思います。
そんな今までの概念を覆すものが真犯人だと確信した彼女は首に出来たリンパ節のかたまり(転移したがん)の大きさをノギスで図ってグラフにつけました。
抗がん剤治療ではその大きさに変化はありませんでした。
ところが、乳製品を完全に絶って、数日するとかたまりが退縮し始めたのです。
2回目の抗がん剤治療が終わって2週間ほどが経ち、乳製品を絶って1週間経つと、首のかたまりが痒くなり、固さが減ったのです。
乳製品を完全に絶ってから約6週間後に固まりは完全に消失していたのです。
彼女が最初に医師に「乳製品を止める」と相談した時には当然のことながら、医師はその効果を疑ったようです。しかしながら、今では「中華人民共和国がん死亡率図譜」を講義に用い、自分の乳がん患者に乳製品を止めることを薦めているようです。
次の章では、「牛乳のどこが問題なのか?」ということについて書いています。
これについて詳細を書くことが出来ません(長いため)ので、ご興味がある方はこの本を読むことをお勧めします。「牛乳が人間にとって良くない」という問題提起は、新谷弘美著「病気にならない生き方」でもされています。
さらにその次の章では、プラント・プログラム(食事編)として、最良のがん予防食として厳格なビーガン(Vegan)食(肉・魚だけでなく乳製品・卵などの動物性たんぱく質を全く採らない食事)をあげています。
彼女自身もがん再発の際には、食事を完璧なビーガンに切り替えて、腫瘍が消えてからも8ヶ月継続したと書かれています。
ビーガンとベジタリアンを混同してはいけないとも書いています。なぜなら、ベジタリアンの中には肉こそ食べないが、その代わりに乳製品を大量に食べるベジタリアンがけっこう多いからです。ベジタリアン用の食品でも気をつけないと乳製品を含んでいるものがあるようです。
「もし、あなたが乳がんや前立腺がんを回避するためにビーガンになるのはいいが、決して乳製品を許容するラクト・ベジタリアン(肉は食べないが乳製品は食べてもよい)になってはならない」・・・・と。
ビーガン食で気をつけることは、著者は亜鉛、セレン、ビタミンD、ビタミンB12が欠乏しないように気をつけるべきだと書いていますが、以前読んだ『葬られた「第二のマクガバン報告」』でも、ビタミンB12不足に気をつけた方が良いと書いてあった記憶があります。
ビタミンDに関しては、軽い日光浴(散歩でも)とれますが、3年以上ビーガンを継続している人はビタミンB12の錠剤を少し服用しても・・と書いてあったと思います。このあたりは自分も数年ビーガン生活をしたら、検討するべきポイントだと思っていました。
ところで、『最近の研究によると、動物性食品を大豆製品に置き換えると、それだけでコレステロール濃度が20%下がるという。下がるのは「悪玉」といわれるLDLコレステロールである。
単に大豆製品を加えただけでは、血管を詰まらせる血漿コレステロール血小板の凝集性に変化は起こらない。効果があるのは、動物性食品を減らして、代わりに大豆製品を食べるようにしたときだけである。』とも書かれています。
ここで思い出して頂きたいのは、少し前のブログに今年の健康診断の結果、LDLコレステロール値が25%以上減少した(昨年比)と書きました。
まさしく、自分のデータにも合致するわけです。
自分は病気の予防策としてビーガンを選択しましたが、ビーガンという選択ではなくても、『健康の維持・管理』は皆さんにとっても最良の投資の1つであると思います。
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