2012/12/14
12:52:14
英国学生寮ファンドの比較をしているページを見つけましたので、内容を少しご紹介していきますね。
Student Review and Comparisonの部分を要約しますと「学生寮はもはやニッチマーケットでなく、アセットクラスとして認められています。そして、供給が需要に追いついていませんでした。
また、一般の住宅市場に比較すると家賃不払いなどの割合が低いのです。より多くの人が経済的に困難な時代に教育に力を入れていくことが考えられます。
Coral Fundはマーケットが小さいにも関わらず、ファンド・オブ・ファンズであるということは珍しいです。」という感じです。

ここでは5つの学生寮のファンドを比較していることが上記の表からも分かります。データは2012年5月20日のものとなります。
左からClub Easy・・これはブログで以前取り上げたことがありますので、覚えてらっしゃる方もいるかと思います。次に、Braemar・・これは2008年にスタートした学生寮のファンドのようです。そして、おなじみのMansion、Brandeaux、最後がファンド・オブ・ファンズのCoralということになります。
ファンドサイズを見ますと圧倒的にBrandeauxが大きく、次にMansionときて、その次がCoralという順です。
また、Brandeauxだけがリーマン・ショック前からファンドを運用していて、それ以外のファンドはその後に運用開始をしたということになります。
その下の方には最低投資額が記載されているファンドもあります。Coralだけが125,000GBPと飛び抜けて大きな金額が必要なようです。Brandeauxはご存知のようにラップ口座経由での投資となります。
そして、さらに下にはパフォーマンスの線グラフがあります。2009年11/30から2012年3/30までのデータとなります。
AがClub Easy、BがBraemar、CがBrandeaux、DがCoral、EがMansionとなっています。これを見ますと一番グラフの傾きが大きい、すなわちパフォーマンスが良いのがMansionだということが分かります。
次が、Club Easy、そしてBrandeauxとCoralは同じような値、Braemarは2011年6月まではBrandeauxとCoralと同じような軌跡を辿っていますが、それ以降はパフォーマンス的には殆ど伸びていません。
Coralはこのグラフを見る限りでは、Brandeauxに比較してファンド・オブ・ファンズであるメリットはあまり見られないようです。
(続く)
Student Review and Comparisonの部分を要約しますと「学生寮はもはやニッチマーケットでなく、アセットクラスとして認められています。そして、供給が需要に追いついていませんでした。
また、一般の住宅市場に比較すると家賃不払いなどの割合が低いのです。より多くの人が経済的に困難な時代に教育に力を入れていくことが考えられます。
Coral Fundはマーケットが小さいにも関わらず、ファンド・オブ・ファンズであるということは珍しいです。」という感じです。

ここでは5つの学生寮のファンドを比較していることが上記の表からも分かります。データは2012年5月20日のものとなります。
左からClub Easy・・これはブログで以前取り上げたことがありますので、覚えてらっしゃる方もいるかと思います。次に、Braemar・・これは2008年にスタートした学生寮のファンドのようです。そして、おなじみのMansion、Brandeaux、最後がファンド・オブ・ファンズのCoralということになります。
ファンドサイズを見ますと圧倒的にBrandeauxが大きく、次にMansionときて、その次がCoralという順です。
また、Brandeauxだけがリーマン・ショック前からファンドを運用していて、それ以外のファンドはその後に運用開始をしたということになります。
その下の方には最低投資額が記載されているファンドもあります。Coralだけが125,000GBPと飛び抜けて大きな金額が必要なようです。Brandeauxはご存知のようにラップ口座経由での投資となります。
そして、さらに下にはパフォーマンスの線グラフがあります。2009年11/30から2012年3/30までのデータとなります。
AがClub Easy、BがBraemar、CがBrandeaux、DがCoral、EがMansionとなっています。これを見ますと一番グラフの傾きが大きい、すなわちパフォーマンスが良いのがMansionだということが分かります。
次が、Club Easy、そしてBrandeauxとCoralは同じような値、Braemarは2011年6月まではBrandeauxとCoralと同じような軌跡を辿っていますが、それ以降はパフォーマンス的には殆ど伸びていません。
Coralはこのグラフを見る限りでは、Brandeauxに比較してファンド・オブ・ファンズであるメリットはあまり見られないようです。
(続く)
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