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榊原英資氏の『日本経済「円」の真実』という本を読んでいました。以下は自分なりにサマリーをまとめてみました。

『中長期的に見ると、リーマンショック以来、世界経済が変調し狂い始めた。
ユーロ危機は構造的な側面を持っており、拡大することはあっても、しばらく収まることはなく、当然、ヨーロッパの経済は低迷する。

アメリカも主要な景気指標である雇用統計や小売り売上高が思うように伸びておらず、経済成長率が2%に届きそうもないなど、景気停滞の局面に入っている。
世界経済の牽引役である新興国は、欧米の需要に支えられているため、欧米の景気の影響を受けやすく、中国やインドでも成長にブレーキがかかっている。

欧米、そして新興国、まさに「世界同時不況」であり、出口が見えていない。
一方、日本では、2011年は東日本大震災や原発事故によってマイナス成長となったものの、2012年は復興需要によって2%程度の成長が予測されている。
しかしながら、現実的には世界経済の状況が悪いために輸出は伸びきらず、日本の景気回復は「復興需要」という特需に支えられた、一時的なものなのである。

世界同時恐慌という火種が熱を帯びているということまでは、官民ともに認識できていないのだ。

既に、世界は同時不況に入っており、金融危機どころか、下手をすると恐慌になりかねないというのが私の認識だ。2012年〜2013年は、第二次世界大戦後、「最悪の年」になる可能性もある。

中国経済がおかしくなると、世界恐慌の可能性が出てくる。株価は下落局面に入ってきているし、世界経済が変調を来せば中国の輸出産業は低迷し、企業も破綻するだろう。中国経済が本格的に崩れると、世界経済はかなり深刻な状況になる。そして、その可能性は決して低くない。

日本経済と中国経済はある意味で「一体化」しており、復興需要に終わりが来れば、世界同時不況によって日本も不況に入る可能性が極めて高い。』

『日本は深刻な円高に見舞われているかのように言われているが、「たいした円高ではない」というのが私の見方だ。

TVや新聞で報じられていられるのは、市場で取引されている実際のレート「名目為替レート」だが、為替水準を表すレートには、ほかに一定の要素を加味して計算した「実質実効為替レート」などがある。

名目為替レートでは、2011年に戦後最高値を更新するなど、確かに円高の状態にある。しかし、「実質実効為替レート」で見ると、それほどの円高ではない。
実質実効為替レートが名目レートよりも高いということは、円高が進んでいることを示すが、現在は名目を下回っており、この事実からもそれほど深刻な円高ではないということが言える。95年当時の名目80円割れは、現在の50円台とか60円台に匹敵する水準である。

2012年9月以降6ヶ月〜1年で言えば、75円〜80円のレンジだろう。
問題はアメリカ経済の今後だが、成長率予測は1.7〜1.8%と、日本の2%予測と大差ない。その通りにいけば75〜80円のレンジで推移すると考えられ、80円台を超えて90円まで円安方向に進む可能性は比較的低い。
ただし、アメリカ経済が腰折れすれば、70円台の前半、場合によると60円台もある。
ユーロはかなり安くなり、対円で90円台の前半、あるいは80円台にある可能性がある。ユーロ危機はそう簡単に収まらず、何かのきっかけでさらにユーロが継続的に下がる可能性がある。』

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プロフィール

じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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