2013/02/23
12:23:51
日経新聞ネットによりますと
『私立中学の2013年度入学分の受験者数は、首都圏の1都3県で前の年度より3%少ない約4万6300人にとどまったもようだ。私立中受験者の減少は4年連続。塾通いや中高6年間の学費などの経済的負担の重さから公立中に進学させる家庭が増加傾向にあるためだ。公立中高一貫校の人気も高く、私立中は成績上位校を除くと生徒募集が厳しくなっている。
学習塾大手の栄光ホールディングスが推計した。受験者1人当たりの受験校数も約4.6校と減少傾向。延べ受験者数は同6%減の約21万2800人だった。とりわけ成績中下位の私立中の受験者が減少しており「全体のざっと3分の2が定員割れ」(同社)。
首都圏では公立中高一貫校が狭き門になってきた。1都3県の志願者は過去最高だった前の年度と同水準の約1万8800人で、合格倍率は平均8.0倍に達した。一方、13年度入学分の関西2府4県の私立中受験者は約1万7800人と、同社は推計。前の年度に比べて2%減だ。
文部科学省によると、中高6年間を私立に通った場合の学費は平均660万円と公立の約2.6倍。11年度のサラリーマンの平均年収は409万円で10年前から1割減った。「教育投資の費用対効果を考えれば、私立から公立への志望の変化はさらに強まる」(首都圏の中堅学習塾)という見方がある。』とのことです。
自分の時代には公立よりも私立という傾向が(東京では)ありましたが、昨今の不況を受けて背に腹は代えられないという状況になりつつあります。アベノミクスで株価上昇と円安を演出することは出来ましたが、肝心の給料アップまではなかなか厳しいのではないかと思っています。
2/21の帝国データバンクの記事には『千葉県鴨川市の私立「文理開成高等学校」民事再生法の適用を申請・負債7億円』というのもありました。
今後はこうした私立学校の破綻が増えてくると思われます。
『私立中学の2013年度入学分の受験者数は、首都圏の1都3県で前の年度より3%少ない約4万6300人にとどまったもようだ。私立中受験者の減少は4年連続。塾通いや中高6年間の学費などの経済的負担の重さから公立中に進学させる家庭が増加傾向にあるためだ。公立中高一貫校の人気も高く、私立中は成績上位校を除くと生徒募集が厳しくなっている。
学習塾大手の栄光ホールディングスが推計した。受験者1人当たりの受験校数も約4.6校と減少傾向。延べ受験者数は同6%減の約21万2800人だった。とりわけ成績中下位の私立中の受験者が減少しており「全体のざっと3分の2が定員割れ」(同社)。
首都圏では公立中高一貫校が狭き門になってきた。1都3県の志願者は過去最高だった前の年度と同水準の約1万8800人で、合格倍率は平均8.0倍に達した。一方、13年度入学分の関西2府4県の私立中受験者は約1万7800人と、同社は推計。前の年度に比べて2%減だ。
文部科学省によると、中高6年間を私立に通った場合の学費は平均660万円と公立の約2.6倍。11年度のサラリーマンの平均年収は409万円で10年前から1割減った。「教育投資の費用対効果を考えれば、私立から公立への志望の変化はさらに強まる」(首都圏の中堅学習塾)という見方がある。』とのことです。
自分の時代には公立よりも私立という傾向が(東京では)ありましたが、昨今の不況を受けて背に腹は代えられないという状況になりつつあります。アベノミクスで株価上昇と円安を演出することは出来ましたが、肝心の給料アップまではなかなか厳しいのではないかと思っています。
2/21の帝国データバンクの記事には『千葉県鴨川市の私立「文理開成高等学校」民事再生法の適用を申請・負債7億円』というのもありました。
今後はこうした私立学校の破綻が増えてくると思われます。
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