2013/03/25
12:45:11
昨日までのデータでADP、Tulip、IQS、SF GCTともリーマン・ショック以降は、(程度の差はあれ)精彩に欠けた状態であるということがお分かり頂けたかと思います。
そこで、「Wintonはどうなの?」という話になってくると思っています。
今日はそのWinton Futures Fundからお話して行こうと思っています。
下記のグラフは昨日お示ししたMFファンド比較にWintonを加えたものです。

濃い青で示したものがWintonのパフォーマンスの経緯となります。
グラフを見ますとWintonは比較的堅調に成績を残していることが分かります。
これは数年前からトレンドフォローのみだった戦略を株式のロング・ショートも加え、プログラムを変更していることが功を奏していると判断しています。
しかしながら、Wintonにこれから投資をしようと思っても最低投資額が100万ドルとなってしまったので・・・というご意見があると思います。
そこで、自分が2008年夏に投資をした三菱UFJ証券(当時)で購入した「ウィントン・パフォーマンス連動満期時元本確保型ファンド(豪ドル建て)」とのパフォーマンスを比較してみます。

Winton F(青)となっておりますのが本家WFF、Winton M(赤)となっていますのが自分が購入したファンドです。
2009年〜2011年くらいまでは本家のWinton方がパフォーマンスは良いですが、2011年の途中くらいから追いついてきて、2013年の1月末(ウィントン・パフォーマンスのデータが2013年1月までしかありませんでしたので、1月までのデータで比較)にはほぼ同じパフォーマンスを示していることが分かります。
グラフの近似性からも連動しているということが分かります。
つまり、本家Wintonの最低投資額が100万ドルになってしまったため購入不可で、ウィントン(三菱UFJモルガンスタンレー証券で購入可能)という選択肢しかなくとも、思ったよりは悪くない結果が得られる可能性があることが分かりました。(続く)
そこで、「Wintonはどうなの?」という話になってくると思っています。
今日はそのWinton Futures Fundからお話して行こうと思っています。
下記のグラフは昨日お示ししたMFファンド比較にWintonを加えたものです。

濃い青で示したものがWintonのパフォーマンスの経緯となります。
グラフを見ますとWintonは比較的堅調に成績を残していることが分かります。
これは数年前からトレンドフォローのみだった戦略を株式のロング・ショートも加え、プログラムを変更していることが功を奏していると判断しています。
しかしながら、Wintonにこれから投資をしようと思っても最低投資額が100万ドルとなってしまったので・・・というご意見があると思います。
そこで、自分が2008年夏に投資をした三菱UFJ証券(当時)で購入した「ウィントン・パフォーマンス連動満期時元本確保型ファンド(豪ドル建て)」とのパフォーマンスを比較してみます。

Winton F(青)となっておりますのが本家WFF、Winton M(赤)となっていますのが自分が購入したファンドです。
2009年〜2011年くらいまでは本家のWinton方がパフォーマンスは良いですが、2011年の途中くらいから追いついてきて、2013年の1月末(ウィントン・パフォーマンスのデータが2013年1月までしかありませんでしたので、1月までのデータで比較)にはほぼ同じパフォーマンスを示していることが分かります。
グラフの近似性からも連動しているということが分かります。
つまり、本家Wintonの最低投資額が100万ドルになってしまったため購入不可で、ウィントン(三菱UFJモルガンスタンレー証券で購入可能)という選択肢しかなくとも、思ったよりは悪くない結果が得られる可能性があることが分かりました。(続く)
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