2013/06/04
12:10:01

今年前半は非常に好調に推移してきましたトレンドフォロー戦略のMF系ファンドですが、5月の中旬以降風向きが急速に変わってきたようです。Tulipも他のMF系ファンドと同様、急速にパフォーマンスを悪化させて来ております。
お伝えしますのはいつものようにTulip D USDとなりますが、5月の成績はなんと-11.46%の下落となり、年初来もとうとう-0.39%まで悪化してきました。
5月は為替、金利、エネルギーでのマイナスが大きく、株式、金属、農産物でのプラスを大きく上回っており、ファンド全体としても大きなマイナスを記録する原因となっております。記憶をたどりますと昨年も前半が好調で、それが6月に-11.52%という大きな落ち込みがあり、それ以降成績が伸び悩んだのでした。
ところで、Man ADPは5/27が5月の最終成績でしたが、それ以降もパフォーマンスは悪化し続けており、5/27に96.45であったNAVが5/31には91.86まで低下しています。それに伴い年初来も+1.4%まで低下しております。
実は、ADPの解約時期について4月にご相談を頂いておりました。
その時に「今でしょ!」(笑)とお答えをしましたところ、その方は5月初めのNAV100.02という値で無事に解約できたとのご報告を頂きました。
ADPに限らず昨今は、解約のタイミングをうまく掴んで利確をしていきませんと、手にしていると思っていた利益は瞬く間に無くなってしまうのです。
皆さんもタイミングよく利確をしていってもらえると嬉しいです。
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