2013/08/17
12:26:13

日経ヴェリタス2013.8.11号に興味深い記事がありましたので、本日はこれを取り上げてみたいと思っています。シティグループ証券の藤田 勉氏が寄稿した記事となります。
「米復活で変わるドル資産投資」というタイトルで、今後の展開は”米国に注目”との内容です。以下が簡単なサマリーとなります。
まず、「今年3月に日産1176万バレル(2006年849万バレル)と月次ベースでサウジアラビアを上回って世界最大の原油産出量となった米国のシェール革命に注目せよ」とのことです。
次に、「25年以上連続した企業の中から銘柄を構成するS&P配当貴族指数に注目せよ」とも書いています。配当成長企業は利回りもさることながら、株価の上昇も大きいとのことです。
これらの企業は薬品、食品、トイレタリーなど景気の影響を受けにくい業種が多いので、配当の原資は安定しているというのも特徴の一つと言えそうです。
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