FC2ブログ
知っていると得する投資,レストラン情報, 幾らを実際投資してどの位になったか,こういった投資法もあるなどを中心に,それに付加して海外ファンド情報や身近な金券ショップ,これは買い!情報などお得情報を発信中
2014/05«│ 2014/06| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 »2014/07
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
12:19:17
日経ヴェリタス20140601

日経ヴェリタス2014.6.1号に『緩和 成功するほど遠のく出口』というBNPパリバ証券の河野龍太郎氏が寄稿した記事ありましたので、本日はこれを取り上げてみたいと思っています。

4/23の国会で民主党の前原氏とのやり取りの中で、日銀総裁の黒田氏は「物価安定目標が達成された場合には、財政の国債費負担を下げるために金融政策を行うという考えは全く持っていない」と回答しているようです。

これは、デフレ脱却のため長期国債を大量購入し、マネタリーベースを拡大させている現状から、目標達成後は国債の購入を停止するあるいは売却し、マネタリーベースの拡大の停止あるいは縮小に舵を切るということを意味すると思われます。

ところが、河野氏はこうしたことが実際に出来るのかどうか、疑問を持っているようです。「市中の7割もの国債を購入している日銀が購入停止をした場合に、国債を持つ金融機関は国債価格の下落に耐えられるのか、また上昇してくる金利のもとで膨張する利払い費に財政は耐えられるのか疑問だ」と言うわけです。

ビジネス・ジャーナルによりますと『仮に今後10年物国債の金利が現在より0.3%高い0.9%に上昇すれば、価格は2.8%下落し、2.0%になれば12.5%下落することになる。直近の国内銀行の国債保有残高は135兆円であるから、わずか0.3%の金利上昇で約3.8兆円の評価損を抱えることになる。
前期の国内5大銀行グループの本業の利益を示す業務純益は約3兆円であるから、金利の上昇、国債の価格下落は金融機関の経営を動揺させ、日本経済にも打撃を与えることはわかる。』とのことです。

つまり、目標達成したとしても、こうした負の面を考えますと簡単に出口戦略には踏み出せないのではないかと思われるのです。日銀が国債を買い続けてきているからこそ、物価が上昇してきても長期金利が上昇しないのであって、これを止めると言うことは、長期金利が上昇するということになります。

スポンサーサイト




カテゴリー
お問い合わせは下記メールフォームから

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

記事ナビ2 新着+関連エントリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
このブログをリンクに追加する