2014/06/12
12:30:37

日経ヴェリタス2014.6.8号に『アナリストを悩ませる米金利低下』という記事がありましたので、本日はこれを取り上げてみたいと思います。
米国はQE(量的緩和)の縮小をしており、通常は金利が上昇していくはずですが、米国債の利回りが下がり続けています。これを債権アナリストは明確に説明するのが困難なようです。
米ブリーン・キャピタルのピーター氏は米国債利回り低下を「米国の低成長が真の要因だ」とみているようです。
米国の景気回復が今のところ具現化していない状況で、物価や長期金利の明確な上昇も見られないとなると米国債人気はしばらく継続するのかもしれません。
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