2014/09/09
12:13:57

ウィントン・パフォーマンス連動満期時元本確保型ファンド(豪ドル建て)の2014年7月の成績をご報告します。Winton Futures Fund(WFF)の7月の成績もお伝えしていませんでしたので、同時にお伝えします。
*両ファンドとも2014年7月の成績となりますのでご注意ください。
ウィントン・パフォーマンスの7月の成績は単月で-2.637%、NAVは1.532となりました。年初来は-1.12%となっています。
同時期のWFFは単月で-2.61%、年初来は-1.38%となっています。
7月単月での成績はWFFの方が落ち込みが少なく、年初来ではウィントンの方が落ち込みが少ないという結果です。
Wintonはレポートの中で、「現物株式といった新しい市場を既存のポートフォリオに加えた第一の理由は、収益機会の拡大です。現物株式戦略の運用実績は昨年良好だったものの、年初来のパフォーマンスは低迷しています。
年初来、現物株式プログラムを含んだポートフォリオのパフォーマンスは、先物取引のみのポートフォリオに対して約2.8%下回っています。」と今年のパフォーマンス低迷の原因について言及しています。
つまり、パフォーマンス向上のために現物株式戦略を取り入れたことが今年はうまく機能せず、純粋なMF系のファンドに比較してパフォーマンスが悪いという現状を表しているようです。
*ウィントン・パフォーマンス・ファンドの解約についてお知らせします。
満期日は2015.3.25となり、最終の買戻し日は2015.1.15となります。
満期まで保有しますと税金が掛かるため、2015.1.15までに買戻しの申し込みをされることをお勧めします。
買戻しの場合の場合には、既に解約手数料は9/3以降は無料となっています。
スケジュール的な流れですが、月初から中旬くらいまで受付、月末のNAVで決まり、2ヶ月後に受け渡しということです。
仮に、今月(9月)であれば、9/1〜9/12まで買戻受付、9/30のNAVで価額が決定、11/7が約定日、11/12に受け渡しということでした。
解約後は外貨MMFで保有することも可能ですし、外貨のまま出金することも可能だとのことです。なお、解約申し込みは10,000口単位となります。
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