2014/12/20
12:56:03

日経ヴェリタスに『「成長派」が賭けたラストチャンス』という記事がありましたので、本日はこれを取り上げてみたいと思っています。
先日の衆議院選挙で与党が圧勝し、財務省を総本山とする「財政派」に対して、消費増税延期の国民の信任を取り付けた形となったようです。となりますと、再スタートした「アベノミクス2(2017年4月までの期間限定)」でどういった勝負ができるのか?、にかかってくるというわけです。
有権者の多くは、「アベノミクスはまだ結論が出ていない」ということで与党に投票したのでしょうけれど、自分の中では「アベノミクスは公共事業と金融緩和が全てで、景気回復や実質賃金上昇はしない」と結論づけており、今後どのような政策を打ち出してくるのか、楽しみに待ちたいと思っています。
私見ですが、”2015年も景気悪化が継続する”と思っています。
その理由として、年半ばで更なる追加緩和が必要になり、それにより円安→物価高→買い控えという流れになると考えられるからです。
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