2015/02/16
12:10:05

日経ヴェリタスにBRICsの名付け親でもある元GSもジムオニール氏の「BRICs成長陰らず インドは中国上回る成長陰らず」というインタービュー記事がありましたので、本日はこれを取り上げてみたいと思います。
この中で「BRICsの成長は少し鈍化しているが、それでもG7の3倍もの成長をしている。中国はその中でも1.5倍成長が大きかった。ブラジルとロシアの成長が今後継続していかないとすれば、その時はBRICsが陰っていくだろうが、まだそう決めつけつ段階ではない。」と述べています。
特に、今後はインドに期待をしているとも言及しています。原油価格の下落の恩恵があり、若年層が多いというインドの人口構成は中国を上回る成長を可能にする可能性があり、2015年〜2020年は年7.5%以上の成長が期待できるとしています。
今後はインドが有望だとする意見は自分も同じです。となりますと、以前ご紹介しました「Passage to India (Mauritius) Ltd」が面白くなってくるわけです。

2014年の年間成績を見てみますと+112.42%となっています。
現時点でのアセットアロケーション(投資配分)を見てみますと、メインファンドである「Passage to India Opportunity Fund」が50%、インドのインデックスファンドに30%、年利8%程度のインド国債に20%という配分になっています。最低投資額が25,000ドル、販売手数料は5%とのことのようです。
スポンサーサイト