2015/04/03
12:35:55

エコノミストに「日本株に向かう外国人投資家」という記事がありましたので、本日はこれを取り上げてみたいと思います。
ここ数日乱高下をしてきた日本株ですが、4月〜5月はこうした展開になるのではと予想しています。ただし、方向性としては5頭のクジラが仕切っている限り、下値は限定的なのでは・・・とも思っています。
さてここで記事ですが、米国株価に過熱感が出てきた中、外国人投資家の日本株買いが本格化しつつあると指摘しています。これまで欧州系の機関投資家が日本株を買ってきたが、ここに来て米系の機関投資家(特に年金ファンド)が購入を始めたとみられると書かれています。
外国人投資家が日本株を購入している理由としては、ここのところ円ドル相場が安定しており、ドル建て日経平均株価が150ドルの壁を越えてきたことも好感されているようです。
また、もう一つの理由としては、高値を更新続けてきた米株が利上げリスクで上値が重いという市場環境もあるようです。そのため、行き場を失って日本株に向かっているという見方もあるとしています。
最後に、株式相場は理性的ではなく、ブル相場になっても、順張りの外国人投資家が売り始めるころ、行き過ぎた相場が反転して終わるだろうとしています。
これに関しては自分も同意見です。
スポンサーサイト