2015/06/17
12:36:59

日経ヴェリタスに『綱渡りの国債消化 日銀頼みに限界』という記事がありましたので、本日はこれをご紹介しようと思います。
皆さんもご存じのように、日銀が国債を買いまくっている状況です。
2020年には日銀による国債保有率が50%を超え、2027年頃には国際市場が枯渇してしまうリスクがあります。金融緩和縮小で、金利急上昇となれば、自己資金 約3兆9000億円(15年3月末)が吹き飛んでしまう恐れもあるようです。
また、株価下落でもリスクは顕在化します。というのは、金融緩和の一環で購入したETFの時価が、東証全体の時価総額の2%に迫るところまで来ているからです。
以前から、”日銀の出口はない”と述べてきましたが、いよいよその時がじりじりと近づきつつあるようです。
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