2015/08/15
12:25:45

日経ヴェリタスに「WTI原油価格 今秋一時40ドル割れも」というコラム記事がありましたので、本日はこれを取り上げてみたいと思います。
原油価格は今年の初めから、下落傾向が強まり、春ころに一時底を打ち60ドル台に回復しました。しかしながら、ここに来て再び下落傾向となり、40ドル代前半まで落ちてきたという状況です。
では今後の予想はどうなのか?
商品運用会社エレメンツキャピタルの林田氏はインタビュー記事で、原油価格下落の理由を下記のように述べています。
「シェールオイルの生産が伸びている上、サウジアラビア・イラクも増産を決めた。そして、中国上海市場での株価急落で、一般の投資家も原油を含むリスク資産への投資を控える傾向にある。」
また氏は、「米国では夏場のドライブシーズンが終わりを迎える9月後半以降にWTI原油価格は40ドルを割り込む可能性が高いこと、そして(地政学リスクが無い場合には)、2016年半ばまでWTIは40ドル台の安値圏で推移するだろう」と予測しています。
では、「今後、自分が取るべき戦略は?」ということですが、(個人的には)基本的路線は”逆張り戦略”であるため、「どこの時点で購入し始めるのか?」ということになります。
このまま下落していく状況では、MF戦略ファンドにも稼いでもらいながら、40ドル近辺から買いに入ろうかと考えています。
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