2015/11/02
12:16:42

『医師たちが認めた「玄米」のエビデンス』という本を読みましたので、いつものようにまとめを書いてみようと思います。この本は11名の医学者・臨床医・研究員・管理栄養士が玄米の効能を示したレポートになります。
この中で白米を食べている人が玄米に代えた場合、マグネシウム、鉄、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB6、ナイアシン、食物繊維の割合が増えることが記載されています。また、白米は水分を除くと、その9割が炭水化物で出来ており、そのため、食後の血糖値の上がり具合を評価するグリセミックインデックス(GI)は、白米で77ほど、玄米ですと55となるようです。こうしたことは糖尿病を患っている方にはヒントになると思われます。
また、回生眼科の院長の山口先生が本の中で、緑内障の治療方法にも玄米菜食を取り入れているとの記述がありました。先日のブログで、自分の緑内障の改善を、「玄米菜食・一日一食」で行っているということをお書きしましたが、自分が行っている療法に近いものを取り入れているようです。
「朝食抜きの一日二食の少食が基本で、眼に良い玄米や野菜、魚などを中心にして、目に悪い食品の肉や卵、脂っこいものや甘いもの、加工食品を避ける食事を徹底して下さい」と述べています。また、日々の運動も重要だとしています。
自分は玄米菜食を始めて、すでに3年半が経過しましたが、まだまだ玄米に対する抵抗感がある人が多いようです。そうした方に一度こうした本を読んで、考える機会をもってもらえると良いなと思った次第です。
最後に、いつもブログでも書いていることですが、一番の投資先は金融商品などではなく、”健康”です。これなくしては、楽しい人生を送ることはできないのです。
自分は、「少食+玄米菜食」にその答えがあると思っております。
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