2016/02/01
12:31:25
日経新聞によりますと
『上場企業の収益の伸びが減速している。1/29までに発表になった決算を集計すると2015年10~12月期の経常利益は前年同期に比べ5%減になった。
中国をはじめとした新興国経済の不振と資源安が逆風になっている。円安効果も薄れてきた。堅調な北米景気などに支えられ、16年3月期通期は増益を確保できる見通しだが、企業業績は踊り場に差し掛かっている。
1/29までに発表した438社の4~12月期決算を集計した。社数で全体の28%、株式時価総額で31%に相当する。10~12月の3カ月間の経常利益は前年同期比で5%減と14%増益だった7~9月期から大きく低下した。』とのことです。
中国をはじめとする新興国経済の不振と資源安にともない、日本企業の業績が悪化しつつあると報道されています。
バルチック海運指数も昨年の8/5には1220ありましたが、1/29には317と大幅に下落してきています。これはまさに、世界の需要不足を示しているようです。
今回のゼロ金利政策の導入で、為替は円安に振れていますが、再び円高傾向になるようであれば、輸出企業の業績下方修正もあると思われます。
強気のエコノミストなどは、為替125円・株25,000円などと言う人もいますが、自分としては懐疑的に見ております。
株は高みの見物で、ポジション解消しておくのが賢明だと思っています。
*現時点の投資としては、上下どちらに行っても収益機会があるもの(例えばMFファンドや為替ファンド)、行き過ぎたものが(将来)正常化するだろうと推測されるもの(例としては20ドル台の原油やプラチナなど)、そして現物投資(金地金や金貨など)だと思っています。
『上場企業の収益の伸びが減速している。1/29までに発表になった決算を集計すると2015年10~12月期の経常利益は前年同期に比べ5%減になった。
中国をはじめとした新興国経済の不振と資源安が逆風になっている。円安効果も薄れてきた。堅調な北米景気などに支えられ、16年3月期通期は増益を確保できる見通しだが、企業業績は踊り場に差し掛かっている。
1/29までに発表した438社の4~12月期決算を集計した。社数で全体の28%、株式時価総額で31%に相当する。10~12月の3カ月間の経常利益は前年同期比で5%減と14%増益だった7~9月期から大きく低下した。』とのことです。
中国をはじめとする新興国経済の不振と資源安にともない、日本企業の業績が悪化しつつあると報道されています。
バルチック海運指数も昨年の8/5には1220ありましたが、1/29には317と大幅に下落してきています。これはまさに、世界の需要不足を示しているようです。
今回のゼロ金利政策の導入で、為替は円安に振れていますが、再び円高傾向になるようであれば、輸出企業の業績下方修正もあると思われます。
強気のエコノミストなどは、為替125円・株25,000円などと言う人もいますが、自分としては懐疑的に見ております。
株は高みの見物で、ポジション解消しておくのが賢明だと思っています。
*現時点の投資としては、上下どちらに行っても収益機会があるもの(例えばMFファンドや為替ファンド)、行き過ぎたものが(将来)正常化するだろうと推測されるもの(例としては20ドル台の原油やプラチナなど)、そして現物投資(金地金や金貨など)だと思っています。
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