2016/02/19
12:45:13

以前にも著書をご紹介しました宇多川久美子氏の「それでも薬剤師は薬を飲まない」を読んでみましたので、まとめを書いてみようと思っています。
宇多川氏は薬に頼る現代の病気治療法に気がつき、自ら白衣を脱ぎ、健康法の啓蒙活動をされています。その中心は栄養指導とウォーキングということでした。
以前の栄養指導の中心は、きちんとたんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルなどをバランス良くということだったようですが、改善する方とそうでもない方がいらしたようです。
「同じことをやっているのに、効果が出る人と出ない人との違いは何だろう?」と悩んでいたあるとき、バスタブの栓を抜いて、お湯が流れていく様子を見て、ふと気がついたようです。バスタブの栓を抜いてお湯を一旦流してしまうように、身体の大掃除をすれば効果がより早く現れるのでは、とひらめいたと述べています。
ここからは内容部分ですが、これは自分がやっている健康法とほぼ同じでした。
1)1日1食(あるいは軽めの2食)、朝食を抜くのがよい
2)1日に12時間以上食べない時間を作り、胃腸を休める
3)玄米菜食中心の食事方法
4)ウォーキング
自分の場合には、できる限り12時間ではなく、18時間程度と思っています。毎日できるファスティング(断食療法)です。ただし、著者と同じ意見は、きちんとやろうとすると挫折する方も多いので、ゆるくでもOKだということです。
つまり、我慢できないようなら、肉も食べても良いし・・・という感じです。
すでに、自分はこれらを始めてから3年以上が経過していますが、健康になるだけでなく、外食や肉食が減ったために、お金も掛からない生活になっています。
皆さんも医者に行くよりも、ご自身の身体の掃除をされる方が、効果が高いことを実感されると思います。
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