2016/04/01
12:46:01
日経新聞によりますと
『2015年度の金融・資本市場は円高・株安となり、株高をテコに景気回復を目指す「アベノミクス相場」にブレーキがかかった。経済・金融政策の息切れ感が強まり、年度前半は日本株の買い手だった外国人投資家が売りに転じた。世界景気の回復シナリオが見えにくいなかで「日本の成長戦略を練り直す必要がある」との声が市場に出ている。』とのことです。
このブログでは以前より、「アベノミクスで日本経済の回復はない」と述べてきましたが、3年経ったいま、そのことが皆さんにも実感できるのではないかと思っております。
日銀の黒田総裁は、「金融緩和策を小出しにせず、一気に全部投入する」という趣旨の話を最初の金融緩和時の会見で述べていましたが、ご存じのように金融緩和→デフレ脱却とはならず、小出しに追加緩和に追い込まれています。
「デフレは貨幣現象」という診断が間違っており、間違った診断による治療をしても治らないということを示しております。
また、今朝ほどの日銀短観でも、大企業製造業の業況判断指数は悪化しており、さらに3ヶ月後は更なる悪化を予想しているという状況です。
『2015年度の金融・資本市場は円高・株安となり、株高をテコに景気回復を目指す「アベノミクス相場」にブレーキがかかった。経済・金融政策の息切れ感が強まり、年度前半は日本株の買い手だった外国人投資家が売りに転じた。世界景気の回復シナリオが見えにくいなかで「日本の成長戦略を練り直す必要がある」との声が市場に出ている。』とのことです。
このブログでは以前より、「アベノミクスで日本経済の回復はない」と述べてきましたが、3年経ったいま、そのことが皆さんにも実感できるのではないかと思っております。
日銀の黒田総裁は、「金融緩和策を小出しにせず、一気に全部投入する」という趣旨の話を最初の金融緩和時の会見で述べていましたが、ご存じのように金融緩和→デフレ脱却とはならず、小出しに追加緩和に追い込まれています。
「デフレは貨幣現象」という診断が間違っており、間違った診断による治療をしても治らないということを示しております。
また、今朝ほどの日銀短観でも、大企業製造業の業況判断指数は悪化しており、さらに3ヶ月後は更なる悪化を予想しているという状況です。
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