2016/04/05
12:28:04
日経新聞によりますと
『ファーストリテイリングが4日発表したカジュアル衣料品店「ユニクロ」の3月の国内既存店客数は前年同月比8.6%減だった。客数減が響き売上高も0.3%減と前年実績を3カ月ぶりに下回った。客足を回復させようと2月上旬から一部商品を値下げしたが、2度の値上げで薄れた「低価格」イメージは簡単には取り戻せない。値上げの後遺症に苦しむ姿は企業の価格戦略が転機に来ていることを映し出す。』とのことです。
消費者がユニクロを購入する理由は、「安いわりに品質が良いから」であり、”安いわり”にがなければ買わないのです。(高いのであれば選択しないわけです)
それを柳井氏を始めユニクロの幹部は理解していないのかもしれません。
仮に、理解していないとすれば、このような結果は当然とも言えます。
「機能やデザインで新しい付加価値を追加できた商品は、値上げをしても客は逃げないはず。」という発言からも、大きな認識違いをしていたことが推測できます。
アベノミクスで実質賃金が下落している状況で、値上げすれば消費者が離れていくことは予想が出来たはずです。そのくらい世の中は不景気だということなのです。
こうした事例からも色々と勉強できます。
*今朝の時点で、WTI原油が35ドル台まで下落してきました。もう少し様子見ですが、だんだんとチャンスが近づいてきたのかもしれません。
『ファーストリテイリングが4日発表したカジュアル衣料品店「ユニクロ」の3月の国内既存店客数は前年同月比8.6%減だった。客数減が響き売上高も0.3%減と前年実績を3カ月ぶりに下回った。客足を回復させようと2月上旬から一部商品を値下げしたが、2度の値上げで薄れた「低価格」イメージは簡単には取り戻せない。値上げの後遺症に苦しむ姿は企業の価格戦略が転機に来ていることを映し出す。』とのことです。
消費者がユニクロを購入する理由は、「安いわりに品質が良いから」であり、”安いわり”にがなければ買わないのです。(高いのであれば選択しないわけです)
それを柳井氏を始めユニクロの幹部は理解していないのかもしれません。
仮に、理解していないとすれば、このような結果は当然とも言えます。
「機能やデザインで新しい付加価値を追加できた商品は、値上げをしても客は逃げないはず。」という発言からも、大きな認識違いをしていたことが推測できます。
アベノミクスで実質賃金が下落している状況で、値上げすれば消費者が離れていくことは予想が出来たはずです。そのくらい世の中は不景気だということなのです。
こうした事例からも色々と勉強できます。
*今朝の時点で、WTI原油が35ドル台まで下落してきました。もう少し様子見ですが、だんだんとチャンスが近づいてきたのかもしれません。
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