2016/06/20
12:32:58
日経新聞によりますと
『日銀による国債の保有残高が全体の1/3を超えた。2013年4月からの日銀の異次元緩和で大量の国債を市場から買い取るためだ。ただ市場の国債需給は引き締まり、幅広い年限の国債で利回りが急低下するなど相場が変動しやすくなっている。
日銀は長期国債の保有残高が年約80兆円増えるペースで市場から購入し続ける方針だが、国の発行予定額や民間の保有量からみて買い入れには限界がある。』
とのことです。
日銀は長期国債の保有残高が年80兆円ペースで市場から購入し続ける方針だとのことですが、新発債が40兆円前後となっているため、既に金融機関が所有している国債を購入し続けませんと、年80兆円分は調達できない計算です。
また、このペースで行きますと、2018年には50%程度の国債を保有するという予測もあり、限界説も囁かれているのも事実です。日銀が購入しないとなりますと国債価格の下落(=金利の上昇)も懸念される状況となります。
金利の上昇→インフレ懸念となりますので、このあたりの注視も必要です。
『日銀による国債の保有残高が全体の1/3を超えた。2013年4月からの日銀の異次元緩和で大量の国債を市場から買い取るためだ。ただ市場の国債需給は引き締まり、幅広い年限の国債で利回りが急低下するなど相場が変動しやすくなっている。
日銀は長期国債の保有残高が年約80兆円増えるペースで市場から購入し続ける方針だが、国の発行予定額や民間の保有量からみて買い入れには限界がある。』
とのことです。
日銀は長期国債の保有残高が年80兆円ペースで市場から購入し続ける方針だとのことですが、新発債が40兆円前後となっているため、既に金融機関が所有している国債を購入し続けませんと、年80兆円分は調達できない計算です。
また、このペースで行きますと、2018年には50%程度の国債を保有するという予測もあり、限界説も囁かれているのも事実です。日銀が購入しないとなりますと国債価格の下落(=金利の上昇)も懸念される状況となります。
金利の上昇→インフレ懸念となりますので、このあたりの注視も必要です。
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