2016/07/06
12:02:21

一昨日に引き続き、プレジデント誌から興味深い記事を紹介していきたいと思っています。本日は加谷珪一氏の「株価低迷」という記事になります。加谷氏に関しては、以前著書を読んでブログでご紹介したことがあります。
アベノミクス以降の株高の要因は外国人投資家であり、現在はアベノミクスが頓挫したとの判断から撤退しつつあると説明しています。そのため、市場参加者が少なく、「閑散相場に売りなし」という状況になっていると述べています。
また、ここまで下がった株式は買いか?・・ということですが、マクロ的な経済環境を考えるとYESとは言えないと言及しています。
円安が進まず、日本企業の業績低迷が長期化するようなら、日本株への売り圧力が徐々に強まってくると予想しているようです。
自分は、今後も円高・株安基調だと思っています。そのため、ある程度価格を戻した時点でショート・ポジションを取るというのが基本戦略と考えています。
もちろん、振り子が振れすぎたときには、短期的な戻しも予想できるため、そうした状況ではロングで仕掛けることもあり得ます。
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