2016/07/27
10:30:02
コインの選び方の1つの方法をお伝えしようと思います。
本日取り上げるのは、天皇陛下記念10万円金貨です。こちらは2種類あります。
昭和61年と62年に発行された「天皇陛下御在位六十年記念 10万円金貨」と、平成2年に発行された「天皇陛下御即位記念 10万円金貨」です。
ただし、両コインともに発行枚数が多いため、アンティークコインとしての価値は上がらないと思います。では、なぜ本日このコインを取り上げたのか?
それは、金(ゴールド)としての価値を考えてみようということなのです。
こうした見地から、我々が選ぶべきコインは、後者の「天皇陛下御即位記念 10万円金貨 (平成2年)」となります。
なぜなら、前者の金含有量は20gであり、後者が30gであるためです。

これを金の価格で考えてみましょう。
田中貴金属の7/26の税込小売価格を見ますと4,855円となっています。
金の含有量を計算しますと、30g×4,855=145,650円という計算になります。
数年前に自分がネットで購入していたときには、11〜12万円だった記憶がありますので、金価格でみますとちょっと上がってきたということになります。
さらに、このコインには外国コインにはない、もう一つの特徴があります。
金価格がどんなに下がっても、このコインの価値は10万円を絶対に割らないということです。なぜなら、10万円の額面となっているからです。
見方によっては、”下値が決まった金投資”とも考えられるのです。
外国のアンティークコインを選ぶ際にも、金としての価値よりも高いものはプレミアムが乗っていると考えられます。今後の上昇を期待した場合には、発行枚数を考慮しながら、金としての価値も考慮してみると良いかもしれません。
本日取り上げるのは、天皇陛下記念10万円金貨です。こちらは2種類あります。
昭和61年と62年に発行された「天皇陛下御在位六十年記念 10万円金貨」と、平成2年に発行された「天皇陛下御即位記念 10万円金貨」です。
ただし、両コインともに発行枚数が多いため、アンティークコインとしての価値は上がらないと思います。では、なぜ本日このコインを取り上げたのか?
それは、金(ゴールド)としての価値を考えてみようということなのです。
こうした見地から、我々が選ぶべきコインは、後者の「天皇陛下御即位記念 10万円金貨 (平成2年)」となります。
なぜなら、前者の金含有量は20gであり、後者が30gであるためです。

これを金の価格で考えてみましょう。
田中貴金属の7/26の税込小売価格を見ますと4,855円となっています。
金の含有量を計算しますと、30g×4,855=145,650円という計算になります。
数年前に自分がネットで購入していたときには、11〜12万円だった記憶がありますので、金価格でみますとちょっと上がってきたということになります。
さらに、このコインには外国コインにはない、もう一つの特徴があります。
金価格がどんなに下がっても、このコインの価値は10万円を絶対に割らないということです。なぜなら、10万円の額面となっているからです。
見方によっては、”下値が決まった金投資”とも考えられるのです。
外国のアンティークコインを選ぶ際にも、金としての価値よりも高いものはプレミアムが乗っていると考えられます。今後の上昇を期待した場合には、発行枚数を考慮しながら、金としての価値も考慮してみると良いかもしれません。
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