2016/10/30
12:01:09
日経新聞によりますと
『9月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が99.6と、前年同月比0.5%下落した。下落は7カ月連続。QUICKが発表前にまとめた市場予想の中央値は0.5%下落だった。8月は0.5%下落した。
食料・エネルギーを除く「コアコア」のCPIは100.4と横ばいだった。生鮮食品を含む総合は99.8と、0.5%下落した。』
とのことです。
日銀は異次元と称する量的緩和策を始めてから3年半あまりが経過しましたが、一向に物価は上昇してきません。これは需要不足によるものだと判断できます。
ところが、需要はどうでしょう?
われわれはもう既に欲しいモノは手にしてしまっていて、新たに購入するのはモノが壊れたときです。これでは昔のようにモノが売れる時代は来ないのです。
そもそもインフレ目標ということ自体が的外れということに気がつくべきです。
著名な経済学者も、述べている理論はけっこう間違いがあると思っています。
経済は「1+1=2」のように常に答えが同じではないのです。ところが、学問としての経済学は、”経済合理性はいつでも万能”という考えに基づいていますので、いつまで経っても経済学者、経済アナリストは間違えるというわけです。
『9月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が99.6と、前年同月比0.5%下落した。下落は7カ月連続。QUICKが発表前にまとめた市場予想の中央値は0.5%下落だった。8月は0.5%下落した。
食料・エネルギーを除く「コアコア」のCPIは100.4と横ばいだった。生鮮食品を含む総合は99.8と、0.5%下落した。』
とのことです。
日銀は異次元と称する量的緩和策を始めてから3年半あまりが経過しましたが、一向に物価は上昇してきません。これは需要不足によるものだと判断できます。
ところが、需要はどうでしょう?
われわれはもう既に欲しいモノは手にしてしまっていて、新たに購入するのはモノが壊れたときです。これでは昔のようにモノが売れる時代は来ないのです。
そもそもインフレ目標ということ自体が的外れということに気がつくべきです。
著名な経済学者も、述べている理論はけっこう間違いがあると思っています。
経済は「1+1=2」のように常に答えが同じではないのです。ところが、学問としての経済学は、”経済合理性はいつでも万能”という考えに基づいていますので、いつまで経っても経済学者、経済アナリストは間違えるというわけです。