2016/10/14
12:18:44
毎日新聞によりますと
『日銀が先月の金融政策決定会合で、金融政策の枠組みを、銀行などに流すお金の「量」を重視する政策から、「金利」を重視する政策に転換したことに対し、「量」拡大を主張してきた「リフレ派」エコノミストらから批判の声があがっている。批判の矛先は、リフレ派にもかかわらず政策転換に賛成した日銀の政策委員会メンバーにも向かっており、今後の政策運営にも影響を与えそうだ。』とのことです。
先日の政策変更は量的緩和の限界を示したものだと思っております。「2年で2%のインフレ、できなければ辞任する」と言っていた人が居座り続け、3年半経った現時点でも目標は達成できるどころか、デフレ傾向になっているのが現状です。
このような状況からも、日銀の政策は間違っていることは明白で、量的緩和→景気回復など不可能だということです。自分らの失敗を認めて、次の処方箋を考えるのが政府と日銀の責務だと思われます。
この間に日銀が保有している国債が400兆円にもなっています。仮に出口戦略となり、日銀が買わなくなれば、大量購入者がいなくなるために価格は下落します。
日銀が出口戦略を取ることは不可能だと思われます。
『日銀が先月の金融政策決定会合で、金融政策の枠組みを、銀行などに流すお金の「量」を重視する政策から、「金利」を重視する政策に転換したことに対し、「量」拡大を主張してきた「リフレ派」エコノミストらから批判の声があがっている。批判の矛先は、リフレ派にもかかわらず政策転換に賛成した日銀の政策委員会メンバーにも向かっており、今後の政策運営にも影響を与えそうだ。』とのことです。
先日の政策変更は量的緩和の限界を示したものだと思っております。「2年で2%のインフレ、できなければ辞任する」と言っていた人が居座り続け、3年半経った現時点でも目標は達成できるどころか、デフレ傾向になっているのが現状です。
このような状況からも、日銀の政策は間違っていることは明白で、量的緩和→景気回復など不可能だということです。自分らの失敗を認めて、次の処方箋を考えるのが政府と日銀の責務だと思われます。
この間に日銀が保有している国債が400兆円にもなっています。仮に出口戦略となり、日銀が買わなくなれば、大量購入者がいなくなるために価格は下落します。
日銀が出口戦略を取ることは不可能だと思われます。
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