2016/10/19
12:20:58
NHKスペシャル シリーズ マネー・ワールド「資本主義の未来 第1集 世界の成長は続くのか」を見ました。番組の前半部分では、ブログでも何度か取り上げています「資本主義の限界」について世界的な経済学者が言及しています。
「世界にはフロンティアがなくなり、これ以上の経済成長はできないのではないか?」というもので、ブログの読者はご存じのように、自分の意見とまったく同じです。これは資本主義の限界を表しているものだと思います。
それでも企業は成長を目指さなければいけないため、違法な取引・偽装に手を染めているといった実態も明らかになりつつあります。番組内でも紹介されていましたが、東芝の粉飾決算、VWの偽装問題もそうした背景があるものと思われます。
実際にはものが売れないため、企業業績は上がらない。それでも株主などから突き上げがくるため、仕方なく粉飾や偽装に手を染めるといった事態です。
個人的な考え方としては、もう限界に達したのだから、成長を目指すのではなく、現状維持でも十分なのではないかと思っています。だだし、こうした考え方は資本主義とは相容れず、さらに上へ上へを目指すのが資本主義だというわけです。
このままでは大事なものが失われるような気がして仕方がありません。
そして、空間の限界を迎えた世界が次に目指したのが、金融でした。
金融取引により、富を得ることを目指したのです。しかしながら、それもリーマンショックを機に、成長しなくなり限界説が出ていると指摘していました。
一方、こうした限界を打破するためには、イノベーションが必要で、それらの代表例としてUberやAirbnbを紹介していました。
ただ、こうした企業が資本主義の限界を打ち破れるだけのイノベーションを提供できるのか?、自分としては少し疑問があるのも事実です。
この続きの、第2集、第3集は今週末に放送予定となっています。
「世界にはフロンティアがなくなり、これ以上の経済成長はできないのではないか?」というもので、ブログの読者はご存じのように、自分の意見とまったく同じです。これは資本主義の限界を表しているものだと思います。
それでも企業は成長を目指さなければいけないため、違法な取引・偽装に手を染めているといった実態も明らかになりつつあります。番組内でも紹介されていましたが、東芝の粉飾決算、VWの偽装問題もそうした背景があるものと思われます。
実際にはものが売れないため、企業業績は上がらない。それでも株主などから突き上げがくるため、仕方なく粉飾や偽装に手を染めるといった事態です。
個人的な考え方としては、もう限界に達したのだから、成長を目指すのではなく、現状維持でも十分なのではないかと思っています。だだし、こうした考え方は資本主義とは相容れず、さらに上へ上へを目指すのが資本主義だというわけです。
このままでは大事なものが失われるような気がして仕方がありません。
そして、空間の限界を迎えた世界が次に目指したのが、金融でした。
金融取引により、富を得ることを目指したのです。しかしながら、それもリーマンショックを機に、成長しなくなり限界説が出ていると指摘していました。
一方、こうした限界を打破するためには、イノベーションが必要で、それらの代表例としてUberやAirbnbを紹介していました。
ただ、こうした企業が資本主義の限界を打ち破れるだけのイノベーションを提供できるのか?、自分としては少し疑問があるのも事実です。
この続きの、第2集、第3集は今週末に放送予定となっています。
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