2016/12/19
12:33:51

副島隆彦の著書「トランプ大統領とアメリカの真実」を読みましたので、サマリーを書いておこうと思います。こちらは今年の7月10日に出版された本です。
先日の副島氏の本をご紹介した時にも書きましたが、副島氏は早い段階からトランプ大統領の誕生を予告していました。本の中では「次の米大統領はトランプで決まりだとこの2016年5月22日に決めた」と書いています。
なぜ、副島氏がなぜそう思ったか?ということについても言及しています。
『デイヴィッド・ロックフェラーがまさしく”実質の世界皇帝”であり、”ダビデ王”である。そして、キッシンジャーはその最高位の直臣である。キッシンジャーと同格の重臣は、ポール・ボルカー(レーガン政権のFRB議長)である。』
『だから、この2人が「次はトランプにやらせよう」と決めた。だから、次はトランプだ、ということだ。私は、ここまではっきりと書く。だから5月18日のトランプのキッシンジャー訪問は、決定的に重要なことだったのだ。ということは”ロックフェラー家の嫁”であるヒラリーは、捨てられたということだ。』
氏によりますと、ドナルド・トランプを次の大統領にするということで、キッシンジャーとロックフェラーが決断したために、5/18のキッシンジャー宅訪問が決まったとのことです。
また、冒頭部分で下記のようにも書いています。
『そうなると「トランプ大統領の時代」が来年からほぼ確実に始まる。それは世界に大きな影響を与える。当然、あれこれ日本にも大きな変化が現れ、打撃を与える。その中心は、トランプ発言の「日本からの米軍撤退」問題である。
帝国の軍隊は70年も外国(即ち日本)に居座ったら、「もう帰ろう」で撤退するものなのである。そのとき日本はどうするか、どうなるかだ。』
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